今日は24節季の一つ、処暑。処暑とは暑さが終わるという意味。気分だけでも涼しくなった。賑やかだった蝉の声もいつの間にか消えている。小さな庭の山ぼうしの枯れ葉も眼につく。
これからは秋の台風の時期でもある。南の海上に台風12号と13号、どちらに進むかと身構えている。台風は嫌い、できるだけ日本を避けてと願うばかり。
野球音痴だった我が家の奥さん。高校野球の選手となった孫から学び、今は一端の解説者気どり。今朝の新聞一面は、イチロウ選手の日米通算4千安打達成の記事でいっぱい。
それを見て奥さん大喜び。日頃から精進をつづけるイチロウ選手はすばらしい。毎朝の食事はカレーだけに決めている。一つ一つのことばは聖人のようだ。とべたほめ。
イチロウ選手、また一つの金字塔樹立、達成おめでとう。
記録達成の瞬間、球場内の選手も観客も立ち上がり試合を一時中断し祝福した。テレビで見たその情景、今も目に焼き付いている。
日本人ならず世界中の野球ファンがあなたの快挙に称賛のエールを送っている。
大リーグ歴代最多の4256安打のピート・ローズさんは「イチローの『4千安打』を認めない」「大リーグだけで放った私と日米通算とは価値がぜんぜん違う。」という。
大リーグが価値は上、本当ですかと問いたくなる。
4千本達成は誰にでもできるものではない。それは努力の賜物以外の何物でもない。
日本野球であろうと大リーグであろうと。あなたの発言は、あまりにも偏執と言わざるを得ない。
ピート・ローズさん今もあなたは偉大な野球人。素直な気持ちでイチロウ選手の快挙に称賛の言葉を述べていただきたかった。
その気持ち、わたしだけだろうか。
イチロウ選手これからも頑張ってください。記録を伸ばしてください。
先輩二人の記録を塗り替えることもまだまだ可能です。日米通算でなく、大リーグだけでの4千本安打も夢ではありません。
記録への挑戦はいつまでも続けられるものと信じています。