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おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

四万十の夏休み

2013-08-30 14:37:43 | 日記

  8月のカレンダーも残すところあと2日。子供たちは残りの宿題に追われている頃ではなかろうか?

  思い起こせば一番苦労した宿題は「自由研究」。なにを作ろうかと頭を悩ませた方も多いのでは?
 
 子ども時代、遊びが第一。夏休みの「自由研究」と「宿題」は苦手だった。休みも終わりに近づきあわてて何かを作ろうと苦心惨憺していたことだろう。遠い昔のことよくは覚えていない。薄暗い電灯の下で宿題を何にしょうと悩んだ記憶が少しある。 

  今年の猛暑は沢山の記録を塗り替えた。最高気温日本一の群馬県高崎市もトップの座を高知県四万十市に譲った。最高気温は41℃。四万十市は日本一暑い町として地域起こしができると大喜び。沢山のイベントを計画。暑さをテーマにした新商品を試作。と大張りきり。商工会の玄関横には、「暑さ日本一」とベニヤ板に書かれた人身大の男の子と女の子の看板が飾られた。

 この看板を作ったのは小学校1年生の女の子。夏休みの宿題だったという。発想が素晴らしい。作品も立派。と感心する。姉と兄を板の上にうつぶかせ、体にそってマジックで縁取りしたそうだ。母親にも知恵を借りたと言うから家族全員の合作でもある。

 始業式にはその絵を学校に提出しなければならない。商工会は町起こしのツールとしてその絵を飾っておきたい。だが、宿題ならやむを得ないと、学校から返されるのをまって、また貸して欲しいとお願いしたそうだ。

 思いもつかない子どもの発想。学校でも「自由研究」の優秀作品として学校に置いておきたいのではなかろうか。夏休みの宿題、小学生にとっては悩みの種。

  後2日はある。まだ出来上がっていない君、今からでも遅くない。
 頑張ってねと声をかけたくなる。