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熊本地方の梅雨入りに思う

2014-06-02 15:39:47 | 日記

今朝の空は不気味。今にも雨になりそうな感がする。午前11時45分熊本市を含む九州北部地方が梅雨入りしたと福岡管区気象台が発表とテレビの速報が流れた。平年よりも3日早く、昨年よりも6日遅いという。午後はまるで入梅を祝福するかのような大雨。鬱陶しい梅雨の訪れに気が重くなる。

                                

異常気象の所為かもしれないが、昨年は土石流を伴う大雨の被害が日本各地で多発した。死者を伴う大災害もあった。

梅雨の雨は「みずほの国」日本にとって恵みの雨だが、暴れ出すと底知れない馬鹿力を発揮する。各地で防災対策が講じられているが、まだまだ十分とは言えまい。

私の朝の散歩コース“坪井川遊水公園”は、治水の力を十分に発揮していると感心する。公園周辺に散在する住宅地は、毎年、暴れん坊の坪井川の氾濫で水害に見舞われてきた。ところが、公園が完成してからは付近が水に浸かったことがない。

数年前のことだがJR博多駅周辺の地下街に大雨が流れ込み死者も出た。福岡市はその対策として、駅周辺の地下に直径5メートルを超える遊水溝を約2キロにわたり作り、防災に努めていると昨日テレビにあった。

水害対策は一重に行政の力に頼らざるを得ないところがある。行政の対応一つで水害を防ぐことも十分可能だと思われる。

これまでの大雨による大規模な被災地、熊本の阿蘇地方もその1つだが、1日も早い復興を祈りながら、今後の防災についは後手に回らぬ対策を行政に願うばかり。

それよりも梅雨の雨は、あくまでも恵みの雨であって欲しいものだ。