今日から11月。昨年6月から始めたブログは毎日続けるのが大切と頑張ってきたが、先月9日分でとうとうダウン。残念でならない。
10日の深夜、就寝中に突然便意を覚えトイレに入った記憶はあるが、その後の記憶はまったくない。出血性十二指腸潰瘍による吐血と下血で貧血を起こし倒れ込んだそうだ。意識を取り戻すまでにどのくらいの時間がたったのだろう。数分だったような気もするが、数時間がたっていたかもしれない。
心配そうな“うちの奥さま”に付き添われその日朝早く救急病院へ。以来約半月、病院の4人部屋が私の仮の住まいとなってしまった。その間、内視鏡(カメラ)による止血手術や検査などで3回ほどカメラを飲まされ、点滴と注射にすっかりお世話をいただく毎日となった。
いつもは元気だ元気だと自慢していた私だが実は十二指潰瘍が私の持病。40歳を過ぎたころから何年か1度は発病している。普段潰瘍ができると空腹時に強い痛みがあると言うが、摩訶不思議、私の潰瘍、痛みが全然ない。ところがこの持病は癖が悪い。前兆もなくある日突然やってくる。トイレで下血しさらに貧血を起こしやっとそれを知ることとなる。そうなれば手に負えない重症だ。必ず病院のお世話にならねばならない。
潰瘍の原因はよくわからないが日ごろのストレスが大いに関係すると言う。場合によってはたった1度のストレスでも1日で潰瘍になることがあると言う。潰瘍の痛みなど全く気づかぬ鈍感なわたし。ストレスをそんなに感じていたとは思わない。
もう1つの原因はピロリ菌。私の場合ずっと以前にピロリは除菌しており問題ないと思ったが、担当のドクター、念のためもう1度調べてみようと仰った。
退院してから約1週間がたった。このままブログを辞めるにはやるせない。やっとPCに向かう気にもなってきた。また、しばらくブログを続けさせていただくこととしよう。
ブログはもうやめようかと、迷いに迷った“もやもや”がやっと去って行った。