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おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

10月は最悪の月だった

2014-11-03 17:04:39 | 日記

 10月1日のブログに「10月のスケジュールを見て驚いた。まさにサラリーマン時代と変わらない。それ以上といえそうな過密スケジュールだ。」と書いた。楽しい行事が並んでいた。だが、最悪の月となってしまった。

 8月末の自動車事故の傷の回復が意外に長引き痛みがつづいた。歩行にも若干不便を感じながらの毎日の病院通い。CTやMRIなどを何度もうけることとなった。そのため“うちの奥さま”の誕生日のお祝がふいになってしまった。

 今年は結婚50年。金婚式を迎える。そのお祝い、春先から娘たちとも相談しながら準備してきた。結婚したのは50年前の10月14日。日本国中が湧きかえる東京オリンピックの最中だった。その日を家族でどう祝うか今年に入るとすぐにその準備を始めた。楽しい一時だった。

 記念日当日は夫婦2人だけで、沖縄で祝うこととしよう。娘夫婦と孫を含めた我が家総勢5人のお祝いは大学生のいる京都にしよう。京都は何度も訪れているが、紅葉に映える京都の風景はまだ見たことがない。紅葉の見どころとその時期を孫に教えてくださいと頼んでいたところだった。

  準備万端、あとは事故の傷を早くなおして体調を整えるだけ。13日の沖縄行きの日が待ち遠しいばかりだった。

  ところが台風19号が予定を狂わせることとなった。出発の13日には九州本土に上陸するという。多分飛行機は飛ばないだろう。中止すればチケット代やホテル代などキャンセル料も馬鹿にならない。行くか行かないかまさにハムレットの気持ちだ。

  さらに追い打ちをかけた持病の十二指腸潰瘍。11日の深夜、突然の下血でめ意識を失った。出発は絶望となった。退院してから2週間がたつが貧血で歩行もままならない。当然朝の散歩で自然に触れ合う機会もなくなった。

  12日にはCATVの囲碁大会も予定されていた。優勝も狙っていたのに出席不可能。残念でならない。予定されていた甥の結婚式にも出席できない。MRIの検査も日程変更。すべての行事が意に反して消えてしまった。お前はまだ若いもっとすることがあるだろうとの神様のお告げだろうか。

  最悪の10月がやっと終わった。