思わぬ病気(十二指腸潰瘍による下血)で貧血を起こし、10月11日から約2週間、病院のお世話になった。その間、8月30日の自動車との接触事故だが、最初はかすり傷程度の事故でよかったと安心したものの、痛みを伴う大腿部の打撲傷は意外とひどく、クリニック通いが長く続いていた。
通院中のクリニックのドクターは大きな血腫が残っており手術が必要、設備の整った病院で相談するようにと言われる。早速、事故の日にITやレントゲンなどの救急措置を受けた専門の病院に出かけ相談した。
診断の結果は通院の必要はないがしばらく様子を見て、必要ならばMRI検査行うこととしようと言われ、3週間後の10月17日の診療予約を入れられた。
ところがその日はまだ入院中。理由を話し、退院後すぐに診療をお願いしたいと予約を取り消した。その間、事故について保険会社と連絡も取れずずいぶんと心配したものだ。
退院してから3日後の27日にやっとMRIの検査を受けることができた。皮膚と筋肉の間に血腫はあるが筋肉までは入っていない。自然に治癒しますとの診断だった。ずいぶんと人騒がせな交通事故だったが、やっと保険会社と話ができると一安心。
MRIの検査を受けたのは初めて。大きな機械だ。両耳にイヤホンをかけ台の上にくくりつけられた。手には非常用のブザーを持たせられた。何か恐怖感が先に立つ。検査が始まった。ゴトンゴトンと大きな音がする。検査時間は約20分。気持ちの良いものではない。
内視鏡の検査や手術も大変だが、何回も受けた持病の治療でこれは慣れたものMRI検査よりずっと楽。MRI検査をまた受けるとなれば2の足を踏む。でも、内視鏡検査や手術も今回で終わりにしたいものだ。病院から戴く薬はかかさず飲むこととしよう。