病院で頂いた十二指腸潰瘍の薬が今日で終わった。これからの薬はかかりつけ医のクリニックで頂くこととなる。入院していた地域医療センターのドクターからの紹介状を持って、かかりつけのクリニックに出かけた。病院からの紹介状は封筒に入っていてその中身を知ることはできない。宛名には医学用語だろうか、〇〇先生待史といかめしく宛名が書いてある。
持病の高血圧と痛風はどうやら今は収まっていて、ずぼらを決め込み今は薬を飲んでいない。そのためかかりつけ医の先生にはしばらくご無沙汰していた。
まず最初に「ご無沙汰ばかりで申し訳ありません」と先生にごあいさつをしたものの後が続かない。十二指潰瘍で他の病院に入院していたと話すにはずいぶんと勇気がいるものだ。でも先生泰然と「潰瘍で下血し意識を失って入院されていたそうですね。」と私の気持ちは全く意に介されないご様子。病院からの紹介状たいしたものですね。
「薬をお願いします」というと「お正月にかかるから45日分出しておきましょう。薬はずっと欠かさず飲んでください」と優しく仰ったのにはほっと一安心。
前回、1年前になるが十二指腸潰瘍で地域医療センターに入院したおりに、薬は欠かさないことと指導されていたことを思い出す。自分の判断で薬をやめたことが今度の再発につながったようだ。
心を入れ替え、ドクターの指導のもと薬を飲み続けることが大切と再認識し、残り少ない人生、一所懸命頑張ることとしよう。
※処方された薬はファモチジンD10ミリグラム