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「パワースポット押戸石の丘」(3) ”くじゅう花公園)”

2015-04-18 15:18:16 | 日記

   縄文の聖地パワースポット「押戸石の丘」でパワーを戴き、次の目的地「くじゅう花公園」に向かった。花冷えの季節とはいえ冷たい風が吹いてくる。天気も少し悪くなってきた。 

   昔話になるが、若い時分は登山が大好き。九州の最高峰久住山には、数え切らないほどたびたび登ったものだ。“うちの奥さま”と結婚してからも何度か一緒に登っている。そのほとんどはヤマナミハイウェイの牧の戸峠か九重町長者原からのコースをとった。頂上から眺める真下に広がる裏久住の大草原、それを取り巻く阿蘇や祖母、傾など山々の雄大さにはいつも心を洗われたものだ。

 今は、花公園やガンジー牧場などシーズンには大勢の人で賑わう久住高原も、当時は交通のまったく不便な山奥で、久住の登山者は裏久住と呼びほとんどそこに下山することはなかった。広い草原に家畜小屋のような赤川温泉と小さな牧場だけだったようだ。

 登山の帰りに1度だけだが扇ケ鼻から、久住の赤川温泉に向かった記憶がある。帰りの交通機関はまったくなく、どのようにして家へ帰ったか今も思い出せない。

 瀬の本から花公園まで快適な道路が走っている。義妹の車の後部座席にゆったりと座り、初めて見る雄大な久住高原の景色を堪能することができた。はな公園に着いた。曇ってはいるが、どうやら天気も持てたようだ。入場券を買う。季節外れで十分に園内が整備されていないとのことで、通常料金の半額750円を支払った。

 入場して驚いた。10幾つのゾーンに分かれた公園内の広いこと広いこと、総面積は22万㎡一回りするだけで疲れてしまった。

         

 いろどりの丘には赤・白・黄色のチューリップ、ベランダー畑は一面が薄紫。そよ風の丘、四季の丘、癒しの森、芝桜の丘。ローズガーデンでは芽吹き始めたバラの木の新芽がすがすがしい。各種ベゴニアなど熱帯花木の「アンティル」は圧巻だった。沢山の真っ赤な巨大ベゴニアが歓迎してくれた。

             

             

               (4枚の写真はみなチューリップです)

    春から秋にかけて500種、500万本の花が咲き誇るとある。その時期にまた訪れることができるだろうか。その夜泊まった「久住高原国民宿舎」赤川温泉の白濁した硫黄のお湯が、その日の疲れをとってくれた。パワーを戴き、癒しと潤いを与えていただいた楽しい旅が終わりました。