1月に1度、歩いて15分くらいのところにある歯医者さんに治療に通っている。午前10時の予約だ。いつもはずるを決め込み自転車を使うが、朝からの強い雨はまだやまない。“春雨だ濡れて行こう”ではないが少し気が重くなった。
気象庁予報部の発表では、21日明け方にかけ、広い範囲で雷を伴った激しい雨が降り、西日本から東日本の太平洋側を中心に非常に激しい雨が降って大雨となる見込み、低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害に警戒・注意するように呼びかけている。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だとある。
すでに奄美、徳之島では「50年に1度といわれる大雨が記録された」として、警報が発令されている。徳之島では1時間の雨量が110ミリを超える猛烈な雨が降ったという。
ところで「午前10時43分」。沖縄近海でマグニチュード6.8の地震があり、与那国島では震度4を記録したとニュースが流れた。同時に津波注意報も発令された。多分奄美地方でもこの地震感じていることだろう。同じ地域で時を同じくして発生した天変地変、何事もなければよいがと、ご苦労が察せられる。
低気圧や前線の東進に伴い、強い雨の中心も東へ移る見通しで、近畿ではきょう夕方にかけて、東海や関東甲信ではあす未明にかけて雨のピークとなり、特に東海地方では、きょう夕方から夜のはじめ頃に1時間に40ミリ以上の激しい雨、局地的には1時間に60ミリの非常に激しい雨が予想されているという。風も強まって横殴りの雨となるため、傘をさしていても足元が濡れてしまうくらいの降り方になる所がありそうだ。土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に加えて、強風や高波などにも注意が必要と気象庁はいっている。
大きな災害とならないことを願っている。大雨は怖い、地震もまた怖い。これからの天気予報が気になってきた。