さびしかったわが家の小さな庭にも白いバラが1輪咲いる。近くの公園のつつじは今が盛り。白、赤、ピンクの花がお互いに競い合っている。玉名市の天然記念物「山田の藤」も盛りを迎え、今月末ころまでは訪れる花見の客が絶えないという。花の季節は大好きだ。
統一地方選の後半戦、市長選と市議選(政令指定都市除く)が今日告示された。1週間にわたる熱い論戦が繰り広げられ、該当する市や町、村を賑わすことだろう。県内の市長選は三つどもえの戦いが予想される人吉市長選のみ。人吉在勤中の3年あまり、現職の田中市長には随分とお世話になった。ご当選をお祈りするばかりだ。
市議選は荒尾、合志、人吉、水俣の4市で、それぞれ選挙になりそうだ。さらに21日には、県内の8町村長選と12町村議選が告示される。
私ごとになるが、義弟が熊本近郊の町の町長3選を目指し立候補を予定している。大変苦戦していると聞く。投票権がないことがさびしくてならない。
熊本市議選で2人の候補者の得票が4515票で同数となりくじ引きで当選が決まった。どうやら応援した候補がラッキーなくじを引き当てたが、1票の重さがこれほど大切だと初めて知った。
義弟の票が1票でも多いことを願いながら、心からのエールを送ることとしよう。