西日本を中心に広い範囲で大雨が降った25日、北部九州も大雨に見舞われ、土砂災害や浸水被害が相次いだ。島根県江津市での被害は甚大という。鉄道が寸断され、代行バスを出したとあった。1日も早い復興を願うばかり。
熊本地方では、昨夜からの大雨・洪水警報が今朝になっても解除されず、朝から交通機関が随分と混乱したようだ。
各地で大きな被害をもたらしている異常気象による豪雨。以前、JRの列車運行基準では、1時間あたりの雨量が30ミリを超えると運航停止となっていたようだが、最近の豪雨、1時間あたり50ミリを超えるのはざら、時には100ミリを超えたところもある。
この異常気象、早く納まってはくれないものだろうか。ただ、この雨も水不足に悩む牛深地方にとっては干天の慈雨。少し気持ちが軽くなった。
また、9月は台風の季節。天気図をみると台風12号は大陸方面に抜けたものの、13号と14号それに熱低が本土を狙っているようす。台風さんこちらにはこないでくださいと、ただただ、神様にお祈りすることとする。
7月14日のブログに書いた老後の秘訣。「キョウイク」と「キョウヨウ」、それに「キョウカイ」。
歳を取るにつけ、体力は随分弱ったものだ。持病とは言い難いが、高血圧と痛風。高血圧は薬のおかげか平常値を保っているものの、痛風はよくなったと安心していたところ、昨夜また右足親指に痛みが走った。
今日は、血圧の薬とりと痛風の治療。久しぶりにかかりつけのお医者さんを訪ねる。
これも老後の秘訣「今日行く」、「今日用がある」の実践だろうと、医者通いにこじつける。お医者さんには病状をじっくりと説明する。これも「キョウカイ」(今日会話する)の実践かな。
今朝の新聞1面には、島根で豪雨3時間で201㍉、1人不明、九州北部も警戒とある。今朝の熊本、大雨警報が発令され午後になっても解除されない。交通機関にも大きな影響で出ており、運休が相次ぐ。
雨、降りすぎれば厄介だが、干天なら慈雨と呼ばれ、恵みの雨と拝まれもするが、今年の異常気象は尋常ではない。
8月に入ってからも各地で底が抜けたような豪雨があり、大きな被害が出ている。犠牲者も多数にのぼっている。
一方、水不足に悩む地も多い。
雨分布はまだら模様。東京都や四国。熊本でも天草市の牛深、鹿児島の南薩地方、沖縄の久米島などが、深刻な水不足にあえいでいる。あるところでは田んぼがひびわれ、あるところではダムの水量が心細い。給水制限に走るとこもろある。
大雨警報が出た熊本地方の今日の雨、牛深方面に慈雨をもたらしたのだろうか。と心配する。
豪雨の精か、処暑を過ぎ、幾分暑さも和らいだかに見えるが、異常気象とはいえ雨や雷少し遠慮していただきたい。
海にも影響が出でているとある。北海道沖にクロマグロが大量にあらわれたり、沖縄でサンゴが死んだりしている。高潮や台風被害の危険も増しているという。
クロマグロは、海水温が上がったため、大量に北上したようだ。このまま、温度が高い日が続くと、特産の秋サケが取れなくなるそうだ。
サンゴの「白化現象」。水温が30度を超す日が続くと、光合成によって栄養を与えてくれる植物プランクトンがいなくなり死に至る。今月下旬には、海底が見渡す限り真っ白になったそうだ。
エルニーニョ現象の関係とみられ、沖縄の漁業にも影響が出ている。
気象庁の発表によると、日本列島の周辺10海域すべてで、8月中旬の海面水温が平年より高かった。北海道西部では、海面水温が平年より2・7度も高い24・7度、沖縄県周辺も1・4度高い30・2度に達したと報道されている。
地球温暖化対策、人ごとではない。政治が責任を持って、少しでもCO2の排出を少なくする。世界に先駆けその具体策と実践、安倍総理にお願いしたい。
東南アジアを旅していた大学生の孫からメールが届いた。
(孫のメール)
今日はクアラルンプール観光。
朝、マック行ったら日本人のじいちゃんが話しかけてきて、お知り合いになった。 それから一日、ガイドしてくれた。
毎年、夏と冬に3ヶ月くらい東南アジアとかヨーロッパとか旅行してて、
久しぶりに日本人に会えて嬉しかったらしい。笑。おかげでスムーズにクアラルンプール回れたよ。 すんごく都会。バンコクより遥かに。
明日はシンガポールに戻って、マーライオン越しにマリーナベイ見てきます。
おやすみ。
その後電話で。
また、何度もバスを乗り継ぎタイへ引き返し、明日は帰国します。
タイについた時にはお金がなくなりました。
今夜は空港ロービーで夜を明かします。
よかったね。夏休みを利用した海外旅行。いかもの食いから、知らないおじいさんとの出会いと触れ合い。素晴らしい旅の思い出と経験ができたようだね。お金がなくての、空港ロビーの一夜。何を考えた。素晴らしい夜だったでしょう。
これからの長い人生。必ずこの旅の経験は活かされることでしょう。
バラモン教の4住期。
今、あなたは学生期のまっただ中、2度とない青春の一時です。
今度の旅行で積んだ沢山の経験と思い出、思いがけない人との出会い。そしてふれあい。各地の文化や風習。これらのことをこれからの長い人生の中で必ず活かしてください。
以前、北海道札幌のおそばやさんで、箸袋の裏に書いてあった言葉を思い出しました。
夢のある人は目標がある。
目標のある人は希望がある。
希望のある人は計画がある。
計画のある人は行動がある。
行動のある人は実績がある。
実績のある人は反省がある。
反省のある人は進歩がある。
進歩のある人は夢がある。
最後に、夢をもって学生期の青春を謳歌してください。素晴らしい人生が待っていますよ。
今日は24節季の一つ、処暑。処暑とは暑さが終わるという意味。気分だけでも涼しくなった。賑やかだった蝉の声もいつの間にか消えている。小さな庭の山ぼうしの枯れ葉も眼につく。
これからは秋の台風の時期でもある。南の海上に台風12号と13号、どちらに進むかと身構えている。台風は嫌い、できるだけ日本を避けてと願うばかり。
野球音痴だった我が家の奥さん。高校野球の選手となった孫から学び、今は一端の解説者気どり。今朝の新聞一面は、イチロウ選手の日米通算4千安打達成の記事でいっぱい。
それを見て奥さん大喜び。日頃から精進をつづけるイチロウ選手はすばらしい。毎朝の食事はカレーだけに決めている。一つ一つのことばは聖人のようだ。とべたほめ。
イチロウ選手、また一つの金字塔樹立、達成おめでとう。
記録達成の瞬間、球場内の選手も観客も立ち上がり試合を一時中断し祝福した。テレビで見たその情景、今も目に焼き付いている。
日本人ならず世界中の野球ファンがあなたの快挙に称賛のエールを送っている。
大リーグ歴代最多の4256安打のピート・ローズさんは「イチローの『4千安打』を認めない」「大リーグだけで放った私と日米通算とは価値がぜんぜん違う。」という。
大リーグが価値は上、本当ですかと問いたくなる。
4千本達成は誰にでもできるものではない。それは努力の賜物以外の何物でもない。
日本野球であろうと大リーグであろうと。あなたの発言は、あまりにも偏執と言わざるを得ない。
ピート・ローズさん今もあなたは偉大な野球人。素直な気持ちでイチロウ選手の快挙に称賛の言葉を述べていただきたかった。
その気持ち、わたしだけだろうか。
イチロウ選手これからも頑張ってください。記録を伸ばしてください。
先輩二人の記録を塗り替えることもまだまだ可能です。日米通算でなく、大リーグだけでの4千本安打も夢ではありません。
記録への挑戦はいつまでも続けられるものと信じています。
8日から始まった甲子園の第95回記念全国高校野球大会は今日で終わった。
前橋育英高校野球部の皆さん、優勝おめでとう。
初出場で初優勝の快挙、日ごろの努力の結果だと思います。
準優勝の延岡学園。
ただ1つ残った九州勢の期待を胸に頑張りました。結果は、準優勝旗を初めて宮崎の地に持ち帰へる快挙です。
連日の猛暑の中、決勝戦で負けたとはいえ選手の皆さん素晴らしいプレーの数々でした。優勝の前橋育英に決して劣らぬ、心に残る立派な試合でした。
涙を見せず、大手を振って宮崎に帰って来てください。
我が家のテレビの前の特等席。甲子園の高校野球には思わぬドラマがありました。
毎日が日曜日の老人らを連日楽しませてくれました。楽しい思い出がたくさんできました。
甲子園で活躍された球児のみなさん。また、残念ながら甲子園の土を踏めなかった大多数の球児の皆さん、本当にありがとう。
心からお礼を申し上げます。
これからの山あり谷ありの長い人生、甲子園の思い出を胸に、力いっぱい頑張ってください。皆さんのご成長を祈っています。