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キネマ旬報

2018年07月20日 | 新聞・雑誌 記事

ツイ情報を教えていただきました。→キネマ旬報が選ぶ1970年代日本映画ベストテン、第1位は「太陽を盗んだ男」

7月20日に発売されるキネマ旬報8月上旬特別号で「1970年代 日本映画 ベスト・テン」が発表され、沢田研二主演・長谷川和彦監督作「太陽を盗んだ男」が第1位に選ばれた。


キネ旬は今年で100周年だそうです。日本アカデミー賞など、ショーアップされて華々しくTV放映されている映画賞もありますが、やはり昔からの長い歴史が有るキネマ旬報が選んだベストテンの結果は信頼できるもので、他の映画賞とはその持つ重みと栄誉が違います。

「太陽を盗んだ男」は公開当時から根強い映画ファンからの人気はありながらも、カルト映画(一部のマニアックな熱狂的ファンに支持される作品)の分野かと思っていました。年月を経て、ますます評価が高まったようです。いつの間にか王道に! でも何で?原爆を弄ぶ、こういう荒唐無稽な作品は作れない時代ということか?

中立性を持ちどこかに肩入れしない、偏らない、評価を信頼できる、キネ旬で1位に選ばれるということは、とても名誉だと思います。ジュリーが俳優としても大きく評価されているのだと大変嬉しいです。もっとも「太陽」の79年の公開当時、キネ旬の年間ベスト10では、作品部門も俳優部門も2位でした。(また2位か・・)

ちなみに1位は若山富三郎さんの「衝動殺人 息子よ」若山さんのキャリアと年輪、荒唐無稽ではない真面目な作りの作品の方に軍配を上げたのかと 当時思いました。(見てないけど、汗💦)

 

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