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(追記)西城秀樹追悼特集『ザ・ベストテン」

2018年07月25日 | TV・ラジオ・CM・映画

J友さんから、プチジュリー情報をいただきました(^-^) 

『今夜のFNS歌謡祭で、梅沢富美男さんの「思い出の夏歌」がシーサイドバウンド で、さよなら武道館の映像流れました。沢田研二ショーで共演した時に、パン屋の車に隠れてジュリーが来たくらい すごい人気だったと言っていたそうです。』


※秀樹さんの画像を追加しました。

昨日の西城秀樹さんの追悼番組、「西城秀樹追悼特集として、CS初放送となる『ザ・ベストテン」 

主役は秀樹さんですが、ジュリーもと~っても素敵でした そこには若くてよく喋る黒柳さんも、カッコイイ秀樹さんも、可愛い百恵さんもいて、とても懐かしく見ました。 ジュリーは他の誰よりも美しく気高く孤高で、辺りを払うものがありました。でも垣間見せる、表情が可愛くってにこやかで、性をはるかに超越した魅力がありました。

今のジュリーへの気持ちとはまた違う思い。ベスト10のジュリーを見ていたら、あの当時の自分のジュリーに寄せた憧れや純な思いが蘇ってきました。


レコード売り上げやハガキによるベスト10を見ていると、大阪のリクエストサークルのナベプロ大阪支部の一室で 葉書を積み上げて、せっせとリクエストを書いたことを思い出しました。それを組織票といいます(笑) でも、他の歌手もみ~んなやってましたから!

      

ジュリーは先週1位だったのに、2位。あら〜 なんで?という表情で戸惑いながらの登場です。

(黒)あなたが悪いんじゃないのよ、2位になっちゃって・・お洋服も変わっちゃうんですね。先週のハンフリーボガードのお姿がもう一度みたい。

                

(J)いや、そんな気休めは おっしゃらないで下さい。
(黒)でもあの、あなたが勝手にくす玉をひいたのがいけなかったのかしら?
(J)僕はほんとは高いところは嫌いだったんです。
(黒)飛行機に吊り下がってずーっといらっしゃったのが、いけなかったのかしら?
(J)ほんとは怖かったんです。
(黒)でもあのハンフリーボガードの衣裳は、ほんとはもっと早く1位になっていただかないと 暑いんじゃありません?
そうですね
(久)今の心境は?
(J)ただ一生懸命歌うだけです。

(久)頑張って頂きましょう。まだ来週もありますからね。
よろしくお願いいたします。
(黒)あのコンビの靴が跳ねて、のけ反っていらっしゃいます。
(久)素晴らしいセットが用意してあります。
今週第2位「カサブランカダンディ」
歌の途中で口に含むお酒は全部本物です。外国に行ったさいに色んなコレクションをしてくるんだそうです。今使っているのはハワイで買ってきた1本。

        

          

さあ一位は誰?

 

秀樹さんが1位、嬉しい~!

(大勢の秀樹ファンが大挙してスタジオに入場して一緒に踊る)

歌い終わって

(久)沢田さん派手ですね~ (秀樹ファンは)観光バス8台で来たそうです。
記念撮影で皆さんが帽子をほおった為に沢田さんが映らなかったのじゃないか。
今の皆さんのこの若々しいエネルギー、お茶の間の皆さんにお伝えしています。

(久)沢田さん、来週はどうなるでしょう?
(J)どうなるでしょうね?また来週もこれみたいですね~(ヤングマンのフリ)

       
(ワーっと湧く会場)
(久)どうですか西城さん?
このまま頑張りたいですね。

(久)世良さん、この現状をどう思いますか?
アハハハ~(ただ笑うのみの世良さん)
(久)百恵さんは? (百恵さん笑顔で)最高です!

(黒)沢田さん、来週はあの白いのを着れるかどうか!

      

 

 

 

 

 

 

 

最後は黒柳さんが、秀樹さんを偲んでいました。

 

ジュリーが1位ではないのは残念ですが、ジュリー自身がこの時のヤングマンの勢いにはお手上げと言った風で、(来週も一位はこれじゃないですか)とばかりにヤングマンの振りをしているのがおかしくもあり、悔しくも有りでした。でも素直に負けを認めているジュリーが、反対にカッコよく、大人の余裕を感じました。そこがまた素敵~

番組自体が面白かったです。出演者達はロック、ポップス、フォーク、ニューミュージックと多彩。アリスや甲斐バンドの曲が聴けなかったのが残念でした。世良さんは元気でカッコよく、百恵ちゃんは とっても可愛かった。

               

当時のお茶の間で、一番人気のあった歌謡曲の勢いそのままの華やかさが番組にはありました。「歌は世に連れ、世は歌に連れ」をそのままに体現した、家族が一緒になって夢中になって見ていた番組だったと改めて思いました。

郷愁を感じながらも、目の前のTVで流れる光景はすでに40年近くも前!のものとは思えない、キラキラしたものがあり、今も秀樹さんはヤングマンを歌っているのではないか。黒柳さんは口も滑らかに 喋っているのではないか、百恵さんは引退してないし。 

ジュリーはTV画面の中で瑞々しく、永遠に若くて美しいんじゃないかという、非現実を信じさせてしまうような力がありましたが、いやいや、それはやっぱり1979年3月のことでした。 

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