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湯やさん

2018年07月31日 | JULIE メモリーズ

裕也さんの「ザ・ノンフィクション 転がる魂」をレポして下さったJ友さんが、裕也さんは「風呂屋の息子かと思っていた」という話。もちろん、J友さんが風呂屋の息子と思っていたのは初めだけです。大阪のとても大きなお屋敷の産まれでした。

風呂屋の息子 湯やちゃ~ん♪の「湯やさん」YOUTUBEに上がっていないかと探したけど無かった。残念 

僕は好きだよ~♪ ロックンロールな湯やちゃん 怒っちゃだめだ! 湯やさんの歌詞は、恩人の裕也さんに対するというよりも、同士に向ける歌詞のようで 曲も歌詞もあくまで軽い。楽しい!昨日のすっかり老いて見えた裕也さんに 聴かせてあげたいけど、いやいや 車いすに乗っていても、やっぱり裕也さんはロックだと思うわ。

「湯やさん」は「今、僕は倖せです」の収録曲。1972年のジュリーの全部作詞作曲のアルバムで、この中に今回の古稀ツアーの1曲「お前なら」も収録されています。

「お前なら」は武道館で聴いた時に、曲名が即座に浮かびませんでした。えーっとお前お前・・「お前と俺」だっけ? 私はライブで聴くのは初めてかも?? 別のJ友さんは 即座に「お前なら」と題名を教えてくれました。このアルバムが大好きだからと言われていました。

「今、僕は倖せです」は、72年当時ソロでヒット曲を連発しだし、タイガース解散後から 再びメインの場所、華やかなヒット歌手に戻ったジュリーらしくない、どっちかというと内省的で自分の胸の内を語り、これはまるきりフォークじゃないの?と思うアルバムでした。アルバムデザインからして4畳半のフォークでしょ。ジュリーらしくもない地味さ

タイトル曲の「今、僕は倖せです」の歌詞に、「今僕は倖せです・・・彼女はいるし♪」と言う歌詞に、気持がザワザワと波打ちました! 高校生だった私は、ジュリーにほんとに彼女がいるのか?と気になったのは言うまでもありません。でもこういう歌詞があったから、4年後の結婚はショックだったけど やっぱりな と納得できたのかも知れません。

無為な生活を送っていた日々を歌った「不良時代」は還暦の時に歌いましたが、とても懐かしかったです。他にはもう長い事聴いていないので、どんな曲だったかな?と思うものもありますが、「ラブソング」と「涙」が好きです。

 

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