J友さんから教えて頂きました。⇒沢田研二という名優、妖艶なスターで在りながら自然に物語を生きる才能
『“いい男”ジュリーの艶姿がお茶の間を魅了していたあの頃
1970年代から80年代にかけての日本を知る人ならば、沢田研二の活躍を誰もが鮮やかに記憶しているだろう。・・』
昨日は「キネマの神様」がノミネートされていたので「日本アカデミー賞」を見ました。もっとも、ノミネートされている映画の中で観たのは「キネマの神様」だけなんだけど・・(^^;
もう45回もやってるのね。「太陽を盗んだ男」の頃は、まだこの賞が始まって3回目のことだった。黒澤明監督が本場の米アカデミー賞を模した日本独自のこの賞が出来た時に、認めないと言ったのを忘れないけど、くれるものは貰えばいいよね。この賞には関係ないと毎年ほぼ無視しているのに、去年と一昨年は、出演者が見たくて少しだけ見ました。
キネマの神様のノミネートは、華やかに人気スターが揃った男優賞とか女優賞には縁が無し。
いっぱい各賞にノミネートはされていたようだけど。菅田さんや永野さんは別作品でノミネートです。「キネマ」の関係者の方々は、この場に来ていたの?
ようやく最優秀作品賞です。「キネマの神様」ノミネート
もう一人の主演のはずの菅田将暉さんは殆ど映らず、完全にジュリーが主演のようです。予想のとうり、最優秀はとれなかったんですけどね。ちなみに出席しない人に賞はくれません。
「太陽を盗んだ男」の時、ジュリーはノミネートされていたけど、コンサートで欠席。菅原文太さんが助演賞を貰って「ゴジやジュリーは賞を貰っているのに、自分だけ貰えていなかった」など受賞スピーチで話していました。
それはともかく、美しい人気女優たちの色とりどりのドレス姿や、ハンサムな人気男優たちが一堂に会するのは、日本芸能界のトップを走る人たちの縮図を見ているようで、とても華やか!特に誰のファンでもないのに、けっこうワクワクしました。出演映画を全然見てはいないのだけれど。
菅田将暉さんは1人だけ、カジュアルな服装で登場し、皆の意表を突いていました。お隣の役所広司さんは、ポケットチーフが青と黄色のウクライナカラーで、思わず見入りました。
笑ったのは小栗旬さんが、月9の菅田さんの恰好で登場した事。見た目がソックリに見えたけど、チャンネルが違っているけど、いいのかな? 二人はNHK「鎌倉殿の13人」で共演中です。
最優秀賞はやっぱり本場のアカデミー賞にノミネートされている「ドライブマイカー」でした。他の主要賞は誰がとったかな~? さっぱり覚えてないわ~(^^;
⇒【日本アカデミー賞受賞一覧】「ドライブ・マイ・カー」作品賞、監督賞、主演男優賞など最多8冠
新人女優賞にノミネートされていた、三浦透子さんは「カムカム」ではひなたの友人役で、皆がヒラヒラした華やかなロングドレス姿の中で、一人だけ黒いカチっとしたパンツスーツで、かえって目立っていました。この方の個性にはドレスよりも、パンツ姿の方がお似合いでした。
なんと、彼女は二代目なっちゃんだったんですってね、あの可愛いお子様が!と、ビックリです。