トラットリア ア・ターヴォラ(イタリア料理/逗子)
*ディナーコースのメニューが新しくなりました
4/11の訪問です。
メイン料理の前に自家製生パスタが2種類楽しめる、夜だけのコースメニュー(なんと今時3,800円!)の内容が春仕様にチェンジ。
さっそくオーダーしてみました。
前菜
キングサーモンと春キャベツのトルティーノ
ソースはフレッシュトマトとディル。
ちょこんと添えられた白アスパラガスも甘くて美味しい
パスタその1(タリオリーニ)
アサリと空豆のペペロンチーノ。共に旬の食材ですね。
美しい彩り(と、にんにくの香りがw)が食欲をそそります。
具だくさんがうれしい一皿。
パスタその2(オレキエッテ)
菜の花入り、ソースはジェノヴェーゼ。鮮やかな緑色がキレイ。
初体験のオレキエッテ、食感はもっちもちでちょっとニョッキに似ているかな?
耳たぶという意味だそうです。
メイン
魚か肉を選ぶメイン料理、私はお肉をチョイス。
湘南豚フィレ肉のソテー、ソースはトマトクリームソースです。
バルサミコ風味のこってり甘酸っぱいソースは、脂身がなく淡白な湘南豚のフィレにピッタリ。
付け合せのちょっとほろ苦い大きな葉野菜もいいアクセント。
デザート
ど忘れしちゃいましたが、アイスの下のコロンとしたもの、「エッ?」と驚く食材(本来は料理に使う)で作られていました。
ソースはブルーベリー。
甘さ控えめの素朴なテイストのドルチェでした。
ワイン
これはグラスでいただけるスプマンテと白ワイン。
この大きなワインクーラー、ホームパーティで重宝しそう。
この日いただいたワイン
全てグラスで計5(泡、白、赤、グラッパ、デザートワイン各1)杯
。A.
Tenuta Mazzolino KAMARA(850円)
テヌータ・マッツォリーノ カマラ(白ワイン)のエチケット
B.
Valli Brut NV(650円)
ヴァッリ・ブリュット(スプマンテ)のエチケット
C.
Tenuta Mazzolino TERRAZZE(850円)
テヌータ・マッツォリーノ テラッツェ(赤ワイン)
D.テラッツェのエチケット
赤も白も向かい合った雄鶏さんがモチーフ。
E.
Nardini Riserva(800円)
ナルディーニ・リゼルヴァ(グラッパ)
産地はヴェネト州ヴァッサーノ・デル・グラッパ(グラッパ生産量No.1)。
ご存じの通り、ワイン造りの際に出る葡萄の搾りカスから造られる蒸留酒です。
樽で熟成させアルコール度数は50(ひえ~
)
F.
Villa Marone(1,200円)
ヴィッラ・マローネ(ドルチェ)
G.このウットリするほど滑らかな泡立ちが魅力(ヴァッリブリュット)
ちなみに↑のワイン、Eのグラッパを除き全て関内のイタリアワイン専門店
イル・カーリチェ で購入可(オンラインショップもあり)。
チーズ盛り合せを追加(700円)
ワインの搾りカスを表面に塗って発酵させたチーズ、水牛のミルクで作ったカマンベール、ペコリーノ(羊の乳のチーズ)の3種です。
A.数種のハーブが練り込まれたパン
B.このコロコロが何を揚げたものか思い出せなくて気持ち悪い。
もう少しで出そうなのですが…(ご存じの方、ぜひコメントよろしく)。
C.エスプレッソ(ズッケロ付き)
D.ヴィッラ・マローネ
今一番ハマっているワインかも。
ドルチェワイン、買うと一気飲みしてしまうので(375mlだし)、お店でしか飲まないようにしています。
コース料理に、チーズとお酒グラス5杯を追加し、支払いは8,850円。相変わらず素晴らしいCPです。
リーズナブルに美味しいワインを取り揃えて下さっているシェフの奥様、なんと私が今最も再訪したいと思っている都内のレストラン
La Loggia のマネージャー、稲垣さんと一緒のお店で勤務経験があるのだとか!
La Loggiaといえば、今年1月、ディナーの予約時間に大遅刻したにもかかわらず(詳しくは
2/28の記事 をご参照のこと)、温かくもてなしていただいたイタリア街のリストランテ。
ワインの仕入れ先が同じイル・カーリチェだったので気にはなっていたけれど、まさか知り合いだったとは!
奥様がソムリエを目指すきっかけが稲垣氏との出会いだったと聞き、つくづく狭い世界だと思いました。
シェフは
エリゼ光 の六川シェフ、茅ケ崎の名店
シェ・ヒャクタケ の百武シェフ、そして私の大好きな佐藤シェフ@
カッシーナ・カナミッラ と料理学校時代の同期だというし…。
話に夢中になり、閉店時間を大幅に過ぎてしまい申し訳ありませんでした
しかし、この後
2軒目 で翌3時半までチャンポンで6杯飲んだ私って…
■トラットリア ア・ターヴォラ
□11:30~14:30(L.O)17:30~21:30(L.O)
□水曜定休
□逗子市逗子2-6-22
晴綾館1F
□046-871-0150
※前回のトラットリア ア・ターヴォラは
こちら