よく学生たちに、なぜ学校の教員は「先生」と呼ばれるのだろう?
という「どうでもいい問い」を発していました。
「先に生まれたから」という定番の解答しか出てこない学生には「学校の先生に必要なものは柔軟な考え方だ」と
激励していたのですが、「先(さき)を生む」からとか「先(ま)ず生み出す」という素敵な答えを教えてくれる学生たちには
「先生になってほしい」という願いが生まれました。
楽しかった第二の人生も早7年になりました。
公立学校の教員を終え、次の時間を「学校の先生」になりたいと願う学生たちと素敵な時間を過ごすことができました。
コロナ禍で、入学式も卒業式もない学生たちはかわいそうですが、
おかげで僕は大学という仕事場から充実感を持って去ることができました。
採用試験という関門を乗り越え、晴れて教員となった学生の姿を見ることができなかったことは少し心残りですが
NPOはなんとか設立することができ、コロナでまだ本格的な活動はできていませんが
作りためた「公立学校の先生になるためのガイドブック」を最後にまとめてみようと考えました。
とりあえず「来年の教員採用試験を受けてみようと考えているお金のない学生さん」の支援をしてみようかと
現在勉強中のSNSのnoteで
子どもが好きで先生になりたい人、応援します。 先生に続く道1|jiji|note
を作成中です。
1回生の時、「教員になりたい」とキラキラした目で出会ったひとりの学生のために
最後に作ってみようと考えました。
少なくとも一人の必要としてくれる読者がいることってうれしいですよね。
だから、多分今年アップしたらそれで終わると考えていますので皆さんの知り合いやお子さんで
「来年の教員採用試験を受けてみようと考えている3回生の学生さん」がおられれば
知らせてあげてください。
リアルの教員採用試験が見えるといいなと思っています。
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せっかく作りためた資料を賞味期限が切れる前に必要とする誰かに使っていただけることが嬉しいです。
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