いまさら慌ててテレワークシステムの構築なんてすぐにはできないのではないでしょうか。
特に教育現場では、決裁や許可の壁があり、ただでさえスピード感のない世界といわれることがありますが、だからネットの利用ができないかも知れないないね。Skypeでさえポートを開けることを危惧するシステム管理者がいればセキュリティ上の理由ということでストップがかかるだろうし、ZOOMは暗号化に課題があるとか、中国が云々で利用することができないだろうとか意見噴出なんだろうな。
かといって自前でテレビ会議システムを運用できる自治体はそれほどないだろうし、できたとしても、サーバの負荷を考えれば、先生と子どもたちを結べるような環境がないのは明らかだと思う。
予算外で緊急に双方向の会議システム等のサービスが利用できるかどうか、これも大変な作業だしスキルがある運用メンバーと使用する教員のスキルがないと難しい。
グループウェアすら十分使いこなせなくても「授業」を成立させてきた小中高大学の先生たちが、やっとネットワークに向き合うという意味では、今回の事態は教育現場での「授業」への問い直しになるのかも知れないね。
すでに英会話塾や、学習塾、予備校で機械学習に慣れたこどもや学生の方がSkypeやZOOMを上手く活用しているのでしょうか。
ベテラン教員自らが情報デバイドでうろうろするあまり、管理することばかりを考えると先生たちの信頼感なくしてしまうかな。
スマホのビデオ通信で児童の確認、課題提示するためのアプリと「使い捨てスマホ」(学校レンタル学校アカウント)か、すでに品薄になってるウェブカメラとベッドフォン、マイクがあればいまどきの若い先生は自宅から授業できると思うのですが、やはり人海戦術なのでしょうね。
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