電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

リコリスが咲いた

2024年08月27日 06時00分49秒 | 季節と行事
旧暦のお盆が過ぎると一気に晩夏の様子が現れてきて、暑さの中にも朝晩の涼しさが感じられます。そんな時期になると、わが家に毎年ニョキっと出てきてピンクの花を咲かせる彼岸花があります。花の好きな母に「この花の名前は何ていうの?」と尋ねたら「彼岸花の一種で夏水仙とも言う」とのこと。正式名称はわからないままに、ピンクの彼岸花と呼び習わしておりました。



過日、今年も美しく咲き始めたので、スマートフォンのカメラで写真に撮りました。これを Google フォトに保存していたのを呼び出して、スマホの「レンズ」に切り替えてみたところ、この花は「リコリス」という名前であることがわかりました。そうだったのか。写真を撮ったら「リコリス」という花の名前がわかり、Google の便利さにあらためて感心しているところです。

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前夜の夏祭り花火大会と今朝の後片付け

2024年08月15日 09時32分21秒 | 季節と行事
昨日は、早朝から地域の夏祭り花火大会の準備に精を出しました。寺の受付でグロッキー状態でしたが、なんとか準備を済ませ、3時間ほど休憩して午後から夏祭り本番と花火大会に臨みました。





夕暮れとともに大勢の人が集まってきて、次第に雰囲気が出てきました。



カラオケ大会には高齢の老人や子供さんの他に、のど自慢の若い人や地域の事業所の人が宣伝のために出場したり、合唱団の団長さんがいい声で長年磨いてきた技術を聴かせたり、エンターテインメントの夜となりました。




近くの田んぼから打ち上げられた花火を間近に見ると、迫力がありとてもきれいです。ほんとはスターマインを撮影したかったのですが、私のスマホではうまくいかず、タイミングよく出来たものだけをトリミングして載せました。

諸物価値上がりのご時世で花火の打ち上げ代金もその例にもれず、開催が危ぶまれたのでしたが、地域の人たちが楽しみにしている花火大会には、地域の商店や事業所、個人の協賛金も予想以上に多く集まり、なんとか開催できたようです。地域の手作り花火大会、なかなか雰囲気もあり、良いものです。

今朝は、早起きして6時集合、実行委員のみなさんが後片付けをして、ステージやテントなどを1時間半ほどで撤収し後片付けを済ませました。このあたりも、地域の力なのだろうと思います。いざ災害発生となったときには、きっとパワーを発揮してくれることでしょう。

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寺のお盆礼受付当番でくたびれ、地域花火大会の準備に疲労困憊

2024年08月14日 12時19分23秒 | 季節と行事
昨日は、寺のお盆礼の受付当番に当たっており、朝8時から夜の8時まで、12時間の受付業務にくたびれました。遠くから帰省する人の都合もあり、寺を閉めて帰ろうとしたらまたお客さんが来るといった案配で、帰るに帰れない。実質12時間労働に相当し、年配者には少々過酷な業務です。来年から、受付当番も前半と後半の交代制にしようかと話しあったところです。

さらに、今朝は地域の花火大会の準備にかり出され、朝食もそこそこに軽トラックで出かけてきました。お昼前には準備が終わり、自宅に戻ってコーヒーで一休みしているところです。あとは夕方から来賓受付の業務に当たることになっています。



くずきりがありましたので、樹上完熟の桃「あかつき」を用いて増量し、妻と二人で分けて食べました。多すぎず少なすぎず、分量もちょうどよい。しかも、甘すぎないほどよいお味で、なかなか美味しいです。どうも夏場の休憩タイムは、桃で増量した和風甘味が定番になりそうです。




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お盆の準備と台風への備えなど

2024年08月12日 06時00分03秒 | 季節と行事
台風5号は、どうやら東北地方を直撃するような予報です。いつもの夏台風は、太平洋岸に接近しても大きく右カーブして離れていくことが多いのですが、今回のような進路は前に一度だけ経験があります。そんなわけで、収穫間近な「川中島白桃」への影響が出ないことを祈るばかりです。とりあえず、お盆の準備をしながら台風の襲来に備えました。

  • お盆飾りに使う青リンゴをもいできました。「紅つがる」の中玉サイズを7~8個。
  • 仏壇にお供えする果物として、収穫しないで残していた桃「あかつき」を7~8個もいできました。真っ赤に樹上完熟、これは間違いなく美味でしょう。

  • お盆用の仏花やご馳走の材料、来客用の茶菓子などの買い物は妻が担当。
  • 自宅裏の川中島白桃に防鳥ネットを張り、野鳥の食害の対策をしました。美晴白桃のほうはこれからです。
  • 作業小屋の戸を閉め、風雨が吹き込まないように対策をしました。
  • 作業小屋南側の仮設の波トタン屋根を点検、風で飛ばないように釘を打って補強しました。

お盆の13日の参詣客の対応は今年は私が当番で、朝から晩まで詰める必要があります。総代としてほかの世話人の人たちと協力して、無住寺の維持をしていかなければいけません。寺の総代は先祖の遺産のようなもので、本人の信仰の有無濃淡とは全く関係のない役割ですが、先祖があって私たちがいるという意味では、敬う気持ちは十分にありますし、亡くなった人を悼み初盆などの区切りを迎える家族を見守る役割も自覚しています。足が痛い、腰が痛くなるなどとぶーたれる前に、台風直撃のお盆が無事に過ごせますようにと祈りましょう。

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驟雨過ぎ梅雨が明けたかうろこ雲

2024年08月01日 06時00分49秒 | 季節と行事
昨日は、桃「あかつき」の出荷準備中に、予報にないにわか雨がザーッと降りました。軽トラックの荷台ではずぶ濡れになりますので、急遽、愛車デミオ君の登板となりました。箱をきちんと並べるとなんとか荷室に収まりましたので、農協に出荷しました。これで、昨年の出荷実績を超えました。あとはどのくらい残っているかですが、枝の高いところを脚立でもぎ取る必要があり、難儀な割には野鳥の食害もあり、効率はよろしくありません。でも、最後まで残さず収穫してみましょう。

午後からは、にわか雨がウソのような夏空に。一部、うろこ雲がかかっていますが、悪天候に変化する前のうろこ雲ではなく、次第に雲が消えていく前のもののようです。南東北の遅い梅雨明けでしょうか。となると、カッと照りつける夏空の日々がやって来ます。やれやれ、しばらくは厳しい暑さが続くことでしょう。

そうそう、先日、法事で帰省した娘を山形空港まで見送りました。しばらくぶりに夕暮れの地方空港の雰囲気を味わい、近くの「ひこうき公園」に駐車してしばし休憩。そういえば、車でお出かけなんてのもしばらくやっていないなあ。畑が一段落したら、妻の慰労を兼ねて小旅行を計画してみようかなあ。



下手な俳句もどきをタイトルとしましたが、調べてみたら梅雨明けは晩夏の、うろこ雲は秋の季語だそうです。当地で実際にあった事実を短く言葉にすると、関東・関西の季節感に基づくと思われる季語と矛盾が生じる。このあたりが、理系的にはもやもやするところかもしれません。

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某地域行事の日のうっかりの顛末

2024年05月22日 06時00分33秒 | 季節と行事
去る日曜日、早朝から某地域行事に従事し、反省会も終わって自宅に戻り、さてもらってきたおにぎりや牛丼や缶ビールで軽くお昼にしてゆっくりしようと思ったら、玄関の鍵がありません。しまった、家の鍵を持って出るのを忘れた! あいにく妻は大学の同窓会の事務局の会議で外出中で息子も不在。以前は母が自宅で留守番をしてくれていたので、あまり鍵の心配をしなくてすんだのが裏目に出て、どうも家の鍵を常に持ち歩く習慣がありませんから、ともするとこんなふうに自分の家に入れないという笑える事態になります。

仕方がない、誰かが帰ってくるまで、作業小屋の中で休んでお昼にしよう。というわけで、毎年サクランボの選果作業をしている作業小屋の中を掃除し、テーブルを拭き、どっこいしょと椅子に腰を下ろしてお昼にしました。外気温は29度と夏日に近く、プシュッと開栓した缶ビールが美味しい。

そういえば、もう5月も下旬になっていますので、早生種のサクランボ「紅さやか」が色づき始めています。サクランボの出荷の準備も始めておかないとなあ、などと考えていたら、ビールがまわってなんだか眠くなってしまいました(^o^)/ 某地域行事の日のうっかりの顛末は、こんなふうでした(^o^)/

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自宅裏の果樹園に恵みの雨が降る

2024年05月08日 06時00分42秒 | 季節と行事
5月7日、ようやく待望の雨が降りました。気象庁の過去の気象データを見ると、4月9日に40mm以上の降水量を記録して以来、まとまった雨はしばらくぶりです。畑もカラカラでときどき水やりをしていたくらいで、自宅裏の果樹園と野菜畑にはとても行き渡らず、文字通り恵みの雨となっています。降ったり止んだりのお天気は今日も続く予報は「曇り」に変わってしまったようですが、できれば多めに天然蒸留水を降らせてほしかったところです。



亡父が植えたボタンやツツジも咲き、もうすぐルピナスやシャクヤクも開花する頃、裏の果樹園も生き返ったように、サクランボも桃も柿もスモモもプルーンも葉の緑が元気を取り戻したように見えます。農作業に従事する私たち夫婦にも、良い骨休めになりました。



 (▼プルーン)

(▼柿)


報道によれば、南陽市の林野火災は地元消防団の懸命の活動では間に合わず、陸上自衛隊のヘリコプターによる消火活動が行われ、昨日までで約137ヘクタールを焼失したということです。この雨のおかげもあってなんとか鎮圧までこぎつけたようですが、消防隊、自衛隊の皆さんの力で早期に鎮火できるようにと願っています。



とはいえ、朝仕事もないゆっくりした時間。簡易な PC-audio ではありますが、YouTube で音楽でも聴きましょう。朝の雰囲気ではありませんが、チャイコフスキーの「四季」から「5月」を Olga Scheps のピアノで。

"May - Starlit Nights" from Tchaikovsky's "The Seasons" (Olga Scheps live)


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果樹園の入り口が一気に花の季節に

2024年04月13日 06時00分23秒 | 季節と行事
4月もいつのまにか中旬になり、自宅裏の果樹園の入り口が一気に花の季節を迎えています。いつもは作業小屋の北側の落雪が遅くまで融け残り、なかなか咲かないヒマラヤユキノシタがだいぶ前から満開状態。水仙も白や黄色のラッパを吹いて春のマーチを演奏中(^o^)/



冬を越して、クリスマスローズも元気です。




草取りの合間に、花越しに隣家の畑を見ながらポカポカ陽気を満喫します。そういえば、忘れないように今年の開花日をメモしておこう。

  • スモモ 大石早生、ハニーローザ 4月9日頃
  • 桃 あかつき 4月11日

サクランボはまだ花芽が割れたくらい。これから徐々に風船状になっていきます。開花は来週かな。

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春のポカポカ陽気の価値

2024年04月10日 06時00分41秒 | 季節と行事
昨日は朝から雨降りで、寒い一日でした。昨年は同時期に雪が降り(*1)、遅霜の害も重なってサクランボに大きな被害が出ましたが、今年は雪が降るまでには至らず、まずはホッとしたところです。そういえば今年は大陸の寒気団の周期的な南下が弱いようで、暖冬に続き花冷えも強烈な寒さにはなっていないようです。


 (2023年4月9日の降雪)

やっぱり、春はあけぼのよりもポカポカ陽気が好ましい。早起きしてクイックルワイパーで掃除をしてからゆっくりすると、朝からポカポカ陽気の日には猫が隣に来てゴロリと横になります。猫も気持ちが良いのでしょう。夏の強すぎる日差しではなく、春の穏やかな陽光がありがたい、価値あるひとときと感じます。

(*1): サクランボの花芽の生育に霜や雪の影響は〜「電網郊外散歩道」2023年4月

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桃の剪定枝の開花状況はすっかり花盛りに

2024年04月08日 06時00分11秒 | 季節と行事
妻が日当たりの良い書斎にバケツを持ち込んで、ドサッと桃の剪定枝を放り込み、花が咲くのを楽しみにしていましたが、蕾もふくらみ、枝の先の方はほぼ咲きそろいました。始めは白っぽかった花色も、たくさん咲きそろう時期になると、ピンク色が濃くなって実に見事です。日に日に暖かくなる野外でも花芽が次第にふくらんできています。例年通り4月20日前後の開花になりそうです。



今年は、3年前に苗木を植えた晩生種の「青空むすめ」を試しにならせて収穫してみる予定。どんな実がなるのか、収穫適期はいつ頃か、食味はどんな味なのか、川中島白桃と美晴白桃が終わった後の「青空むすめ」の初収穫が楽しみです。

【追記】
写真を4月8日現在の最新のものに交代しました。4月6日撮影のものと比較しても、花盛りの様子が格段に違いました。枝の根元側にはピンクの蕾がだいぶ残っていますし、花弁もまだ散っていませんので、もう少し楽しめそうです。

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室内に生けた桃の剪定枝に花が咲いた

2024年04月05日 06時00分40秒 | 季節と行事
三月下旬に剪定した桃「あかつき」と「川中島白桃」の枝を、妻が何本かドサッと水に入れて書斎に飾っていましたら、先日、開花し始めました。書斎ではまだ暖房を入れていますので、戸外よりもずっと暖かいです。おそらく、ソメイヨシノと同様に累積温度が開花に必要な値に達したためと思われます。



咲き始めの桃の花は薄いピンクで、つぼみの先端のほうが濃いピンクです。葉芽も先端が緑色になってきて、徐々に伸びようとしているのがわかります。これは、桃農家だからできる豪華な生花かもしれない。



では、野外の桃の花芽の様子はどうか。これは、気温が低いせいか、まだまだ花芽も固いです。例年の開花時期は、当地では4月20日前後となることが多いですが、4月5日ではまだ2週間ほど間があります。おそらく、累積温度がまだ開花に必要な値に達していないからでしょう。



多くの植物は、短日植物・長日植物に区分される草本植物のように昼と夜の長さで開花時期をコントロールしますが、桜や桃などの場合は気温の累積が一定の値に達すると開花を始めるようです。ということは、光周性に基づいて産卵や孵化がコントロールされる昆虫の場合と比較するとき、室内のように開花時期が早まってしまうと、訪花昆虫はまだ全然姿も見えない、したがって受粉もできない、という事態が起こることになります。果樹園芸農家が温暖化を懸念する理由の一つです。

とはいうものの、春とはいえ日が陰ると外はまだまだ寒く、暖かい室内に生けた桃の剪定枝に花が咲いたのを眺めるのはいかにも春らしくて嬉しいものです。理性は温暖化の進行を懸念しながら、素朴な感情としては季節を早めた桃の開花が嬉しい、そんな気分。

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梅が咲き、花の季節が到来〜「アイネ・クライネ」を楽しむ。

2024年04月03日 06時00分16秒 | 季節と行事
昨日は引き続いての晴天でした。ポカポカ陽気に誘われたのか、裏の畑の梅が開花しました。節田梅の老木ですが、ようやく剪定に着手。というよりも、サクランボ同様に動力噴霧機の不調で防除がうまくいっていなかったため、ウメシロカイガラムシがびっしりついていましたので、罹患枝を思い切ってバッサリと切除して焼却処分しました。こんどは5月下旬と8月ころの幼虫期に、サクランボ同様にタイムリーに防除しておきましょう。



その後、野菜畑を耕運機で耕耘。数日後に、堆肥と苦土石灰を散布してもう一度耕しておきます。やっと野菜畑の仕事ができるようになりました。果樹園の草刈りが始まる前の今の時期に、野菜畑の土作りを進めておく必要があります。



もう一つの広い畑(休耕田)をトラクターで耕耘してもらおうと、昨年同様に某氏にお願いしたら、トラクターのコンピュータが故障して平準にできないそうで、修理可能かどうか問い合わせているとのことでした。幸いに、我が家の電子制御のない平成の古い耕運機はなんとか動くようです。いったんエンジンが始動してしまえばパワフルに働きますので、心強い相棒。いざとなったら時間はかかるけれど耕運機で耕すことも考えなければいけないようです。



春のポカポカ陽気に動きすぎてくたびれた日は、モーツァルトのセレナード「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」でも聴きましょう。どちらかというと豪華なゆるふわ系、カラヤン指揮ベルリン・フィルの1959年の演奏で。

Mozart: Eine Kleine Nachtmusik, Karajan & BPO (1959) モーツァルト アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク カラヤン


毎年恒例、ヒマラヤユキノシタも咲き始めました。



除雪機で雪と一緒に飛ばされる砂利片にも負けずに、亡母のクロッカスが今年も咲きました。





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手料理で妻と某記念日を祝う

2024年03月31日 06時00分14秒 | 季節と行事
昨日は、朝方の雨が午前中は曇りに、午後には晴れて良いお天気になりました。午後から地下水を組み上げる井戸ポンプのセッティングと動力噴霧機の作動テスト。昨年の修理のおかげで噴霧圧が回復し、威勢よく噴霧できるようになったようです。

本当は、夕方から私が2品ほどご馳走を作る予定になっていたのですが、5時を回ってから作り始めましたので、1品だけとなってしまいました。今回は、トマト缶を使って「煮込みハンバーグ」としました。私はどちらかと言えばソースがたっぷりある煮込みハンバーグが好みですので、レシピよりもソースを5割増しくらいに多めに作ります。ぶなしめじと椎茸を使い、キノコたっぷりの煮込みハンバーグとなりました。



付け合せは、昨年の白菜のとうが立ったものをさっと塩ゆでにしたものです。



ワインが美味しい。必ずしもアルコールのせいではないと思いますが、ほぼ同世代の妻と「そういえば、あの頃 ♪3月30日の日曜日、パリの空に燃えた命一つ〜♪」なんて歌が流行ってたよね、などと学生時代の回顧談にも花が咲きました。もう45年も経つのか。あと5年で金婚式だなあ。元気で迎えたいものです。
妻が作ったセロリのピクルスも美味しかったし、私の煮込みハンバーグも好評だったようです。

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最後の雪になってほしいお天気に

2024年03月27日 06時00分31秒 | 季節と行事
昨日は朝方は曇り空でしたが、午前中に予報どおりにみぞれから雪に変わりました。書斎から見える昔の手水鉢、今は睡蓮の鉢に雪が降り、日中の最高気温も5℃と低いままです。とてもじゃないけれどサクランボ果樹園で剪定枝を集める元気はなく、ちょうどよい休養日となりました。一昨日は午前2時間、午後3時間の実働5時間で、腰が痛くなりましたが3分の2くらいまで進みましたので、あともう少し、なんとか今日明日中には終えたいところです。

そういえば、先日、作業小屋の雪囲いを外したときに、井戸ポンプを全開にして自家水道を使えるようにしましたので、作業小屋内でも洗い物ができるようになりました。3月に入ってからの寒さのせいで、積算温度も足踏み状態となり、果樹の発芽時期も2月温暖期の予想ほどに早まることはないようで、例年並みになってきているようです。おそらくカイガラムシも寒くて動きはないでしょうから、ハーベストオイルに石灰硫黄合剤を併用した休眠期防除も例年通りで大丈夫と予想。

影響の大きい開花期には遅霜や降雪がないように願っていますが、できれば今回が最後の雪になってほしい、春の淡雪、なごり雪などと呼び名だけは風流なお天気でした。お天気は回復の見通しですので、今日明日でなんとか剪定枝集めを一区切り付けたいところです。

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春は人事異動の季節

2024年03月23日 06時00分16秒 | 季節と行事
春は人事異動の季節でもあります。会社でも人事異動はありますが、春に一斉という大規模なのは役所と学校が代表的でしょうか。新聞にもだいぶ前から予想が載り、「新聞人事」などと揶揄されていましたが、ソリの合わない人同士の対立を調整するというようなレベルのものから、利害が絡みやすい部門部所を定期的にかき混ぜておくというレベルまで、効能は多いのだろうと思います。

確かに、人事異動というのは有効な手段である一方で、その弊害もありえます。異動の間隔が短かすぎる場合、逆に長すぎる場合、異動区域が広すぎる場合、逆に狭すぎる場合、いろいろあるのでしょう。人事を担当する部門の見識と調整力とが問われるところでしょうか。

そういえば、若い頃に某県の某新聞の記者さんから、「◯◯大学の合格者数が山形県に負けるのはどうしてだと思う?」と問われたことがありました。まさか「おたくの県の人事異動の方針か手法が上手じゃないからじゃないの」と悪口をいうわけにもいかず、「山形県人が真面目だからなんじゃないの」とかなんとか答えておきましたが、最近はどうなのか、あの記者さんに逆に尋ねてみたい気もします。

とにかく春は人事異動の季節。公民館の職員の顔ぶれも少し変化があるようですし、顔と名前を覚え、こちらの顔と名前を覚えてもらい、なんとか地域での役割を果たせるようにしなければ。



写真は、妻も外出中で一人だけの昼食になったある日のランチメニュー。チャーハンとヨーグルトとペットボトルのお茶、というちぐはぐな組み合わせですが、味はたいへん Good ! でした。ヨーグルトに乗っているのは、ハックルベリーのジャムです。

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