電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

新聞の広告の質が下がっていないか?

2008年01月14日 07時53分44秒 | Weblog
近年、新聞の広告の質が下がっていないのでしょうか。かつて、全国紙一面の下部の広告欄は、信頼性を表す指標だったと思います。ところが、いつからか、あやしい健康食品等のタイアップ広告さえ掲載されるようになりました。新聞広告の中の、通販広告や健康食品等の広告の量を見ると、どうも広告費がネット広告のほうに移行しているために、従来から広告費に依存してきた新聞や雑誌等のメディアが苦しんでいる様子がしのばれます。

いわゆる週刊誌も、インターネット利用率が高い若年層を主な対象とするものは、この数年間で部数が半減しているのだとか。それよりも上の世代を対称にする雑誌は、やや保守的な読者層に支えられて、1~2割減でとどまっているのでしょうか。雑誌業界の困難さは、半端ではありません。当地でもフリーマガジンは盛んですが、志を持つ印刷会社が、業界の活性化を目的として継続している面が強いのではないかと思います。一般向けの情報を提供する目的の商業雑誌はすぐたまってしまい、捨てるのに困るからかもしれません。

写真は、車から見た雪景色。少々吹雪いております。ブルブル寒いです。スキー場は大喜び(^_^)/
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