電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

雪かきの大変さを感じるのはどんなときか

2022年01月06日 06時00分49秒 | 季節と行事
冬です。雪の季節です。今年はクリスマス以来、毎日のように絶え間なく冬が降っています。当地では、12月の雪は湿った雪が多く、除雪機で吹き飛ばすにも詰まり気味になって苦労します。また、果樹園の枝折れ被害が出るのも12月の湿った大雪による場合が多いようです。これが1月になると気温が下がり、雪質がサラサラの粉雪に変わります。すると、除雪機で吹き飛ばすのもスムーズで、具合がいいです。

ところで、雪国で雪かきの大変さを感じるのはどんな場合か。除雪機を持ち、実際はほとんど機械力で作業するにしても、連日の雪かき・除雪は大変です。雪の降り方が激しく朝晩2回の除雪となると、ほんとにくたびれます。例えば、雪の降りはじめ時期の12月26日には、我が家の庭木に積もった雪はこんな状態でした。



それが、連日雪降りが続いた1月3日には、同じ庭木がこんなふうになりました。



もちろん、これは反対側の雪を除雪機で吹き飛ばしたために、蔵王のモンスター(樹氷)状態になっているだけではありますが、それにしても毎日雪が降らなければこんなふうにはなりません。

雪は降っても良いのです。どうせ春になれば融けてくれるのですから。しかし、適当に間隔を開けて、休み休み降ってくれないものか。できれば晴れ間をはさんで数日間隔で降ってくれるとありがたい。その間に、体の骨休めもできますし、たまった雪の処理もできますし、汗をかいた衣類を洗濯して乾かすこともできます。冬将軍は、ほんとに気が利かないのですよ、ブツブツ…(^o^)/
一昨年までだと、アホ猫母娘に愚痴をこぼせた(*1)んだけどなあ…(^o^;)>poripori

(*1): 寒くなると猫が足元に〜「電網郊外散歩道」2019年2月


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2 コメント

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本年もよろしくお願いいたします (しろまめ)
2022-01-06 22:02:52
えー、おなら出ちゃっ太改め、「しろまめ」です。
よろしくお願いいたします。

毎年々々、雪は悩みの種ですね。
「同じ庭木がこんなふう」って言われても、庭木が見えません!
降る時は続けてどんどん降るし、まったく困ったものです。

司馬遼太郎は「峠」の中で河井継之助に、
「雪国は損だ」と言わせてますが、まさにそのとおりです。

まあ今日は東京も大雪が降るそうですから、少し雪国の苦労を味わってもらいましょう。
積雪2センチとか5センチとか10センチとか!
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しろまめ さん、 (narkejp)
2022-01-07 08:14:38
コメントありがとうございます。こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。
まあねえ、雪の愚痴を言い始めるととめどなくなりますからね〜。雪国の人は、半ば冗談、半分本気で「たまには都会にも2mくらい雪が降ってみたらいいんだ」などと言い合うことがありますが、実際にそうなったら多くの人の命に関わりますからね〜。ただ、対馬暖流の水温が上がり、含まれる水蒸気量が段違いに増えている時代に、もう少し雪に備えたらどうなんだ、と歯がゆく思う報道もあります。ただ、お店で「滑りにくい靴」を売ってない現実もあるんですよね〜。
https://blog.goo.ne.jp/narkejp/e/de206af7fa614adcaff9240937112cba
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