
今年の春にやってきた迷惑メール(*1)は、しばらく鳴りを潜めておりましたが、先日またやって来ました。しかも、おそらく偽装でしょうが、異なる発信者で4通も! 違う発信者で全く同じタイトルでは、スパムメールであることがバレバレでしょうに!
最近は「あなたの閲覧行動を追跡」しているぞ、という脅し文句を逆手に取り、このキーワード「閲覧行動を追跡」を含むメールを着信拒否にしていたのですが、今回は「あなたのインターネット活動を追跡」に変更しているようです。なるほど、この手のキーワードであればいくらでも表現は変えられるでしょうから、別のキーワードを考えるほうが良いみたい。
うーむ、この手のスパムメールの本質は要するに「金よこせ」ということでしょうから、入金の方法=「ビットコインウォレット」をキーワードにしたらどうだろう。私は今後ともビットコインを使うつもりはないし、私にメールで連絡をよこす範囲でビットコインウォレットを話題にする人はまれだろう。単に「ビットコイン」だけだと誰かが話題として取り上げることもありうるだろうけれど、ビットコイン「ウォレット」まで明示するのはあまりないのではなかろうか。
というわけで、メールサーバの着信拒否条件を修正して、新たな対策といたしました。さて、効果の程はいかがあいなりますか(^o^)/
(*1): 最近とどいた新手の迷惑メールとその対策〜「電網郊外散歩道」2021年4月
最近は「あなたの閲覧行動を追跡」しているぞ、という脅し文句を逆手に取り、このキーワード「閲覧行動を追跡」を含むメールを着信拒否にしていたのですが、今回は「あなたのインターネット活動を追跡」に変更しているようです。なるほど、この手のキーワードであればいくらでも表現は変えられるでしょうから、別のキーワードを考えるほうが良いみたい。
うーむ、この手のスパムメールの本質は要するに「金よこせ」ということでしょうから、入金の方法=「ビットコインウォレット」をキーワードにしたらどうだろう。私は今後ともビットコインを使うつもりはないし、私にメールで連絡をよこす範囲でビットコインウォレットを話題にする人はまれだろう。単に「ビットコイン」だけだと誰かが話題として取り上げることもありうるだろうけれど、ビットコイン「ウォレット」まで明示するのはあまりないのではなかろうか。
というわけで、メールサーバの着信拒否条件を修正して、新たな対策といたしました。さて、効果の程はいかがあいなりますか(^o^)/
(*1): 最近とどいた新手の迷惑メールとその対策〜「電網郊外散歩道」2021年4月
◎天とか◎FJ銀行とか使ってないサービス、口座のない銀行から「凍結」だの「停止」だの来ると笑ってしまいますね。それとまったく偽装していないアドレス(ひと目でおかしいとわかるだろう!)で詐欺メールを送ってくる連中は、少し考えたほうがヨイと思う。悪いことをするにも頭も使わないといけないし、気も回さないといけないのだよ、と諭してやりたいです。君には悪事を働く頭はないよ、と。
ただ、スパムメールを出す方は要するに確率の問題としてとらえているのでしょう。コンピュータ・プログラムでほぼ経費ゼロで膨大な数のスパムメールを作成・発信し、ごく一部の人が引っかかるだけでお金が手に入るわけです。「発信数×要求額×確率=収益」というわけですね。その意味では、ドライな割り切りだと思います。スパマーがなくならない所以であり、自衛するしかない理由でもあります。
私の主メールサーバは平成元年からずっと@niftyですが、キーワード設定して着信拒否できるのが便利です。