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パンフにもなく、アナンスもなかったので分りませんでした。不親切ですね!殺陣がとてもよくて、なぜか分りませんでした。沖縄芝居役者かと思っていました。この間見たことのないキレの良さでした。パンフには役柄と配役をきちんと紹介してほしい。
この作品は映画でも面白かったが、芝居は筋書きがシンプルで分りやすかった。運玉義留と似た山原珍道中のジラー≪嘉陽田朋裕)、カミジャー≪知名剛史≫、サンダー≪津波安明≫と村の人々と筑佐地や悪党の赤ヂラーマチャー(糸数きよし)との立ち回り(殺陣)が見せ場だった。それにしてもそれが全部女性たちで以前やってのけたことに驚く。改めて上間初枝さんが演じたジラーと運玉義留を見てみたい。殺陣の場面は映像でも凄かったですね。空手、棒と当時やっていたのですね。凄いです!
「想い」は瀬名派孝子さんが「落ち」をきちんと見せたらよかったね。主ぬ前は最後ははじかれる役柄で、泣いてもいい「落ち込み」のはずだが、瀬名派さんはガマに意気揚々と赤子と生活する雰囲気で、ちょっと、リズムの取り方が気になった。赤子が逆さになるのも初めてみた。ありえないですね。これがコミカルとは!!以前女性だけの「伊江島ハンドー小」を見たが、ハンドー小を足蹴りしたりする場面に驚いたことがある。女性たちはエスカレートするのだね。抑制がきかないところが演出の出番だが、座長芝居の演出の弱さが現れる。
今回の山原街道の殺陣について、お褒めのお言葉いただきありがとうございます!励みになります!
本格的な沖縄芝居は初めての経験でしたが、とても勉強になりました。昔はこれを女性でやっていたと聞くと、ホントに先輩方はすごいなぁと感心しきりです。
今後も、色々なジャンルの方々とコラボしていきたいと考えています。ムムヌチハンターの応援もよろしくお願いします!