今年は康忠先生のために何かやってあげたい、そんな気持ちです。舞台公演は無理だけど、懐かしい舞台映像を見ながら関係者が集って在りし日の名優についてのお話をするのはいいですね。なんとかそうした七回忌記念の会を持ちたいですね。
それは今思いつきなんですが、康忠先生が亡くなられた時、追悼の報道は心底身近で名優を偲んでいる方々には思えなかったのです。メディアは形を求めるのですね。本音の語りはそこにはないのかもしれませんね。どこに?それを手繰りよせたいものですね。何とかです。『沖縄芝居と共に』の編集など以前係わったのですが、結構たいへんでしたよ。作品論も書きました。「首里城明け渡しと世替りや世替りや」などは康忠先生の琉球大学での講義をお聴きして書くことができました。氏の作品や舞台は沖縄のますらおの美が描かれていますよね。そうした作品についても書きたいと思いつつ、おいたままですね。やれやれ!
シェイクスピアの翻案作品もありますね。現代沖縄比較演劇論にしても戦後沖縄演劇論もかかれるべきですね。ああ、やることはたくさんあるのですね。
生きたお守りのようなものがありますね。秘密のお守りがありますね。なんでしょう?