25日の朝日新聞の天声人語に面白い話が書いてありました
海鞘ってご存じですか?
ホヤって読むのですが
不思議な生き物です
Wikiで調べたら
成長過程で変態する動物として知られ、幼生はオタマジャクシ様の形態を示し遊泳する。
幼生は眼点、平衡器、背側神経、筋肉、脊索などの組織をもつ。
成体は海底の岩などに固着し、植物の一種とさえ誤認されるような外観を持つ。
成体は、脊索動物の特徴である内柱や鰓裂をはじめ、
心臓、生殖器官、神経節、消化器官などをもつ。
脊椎動物に近縁であり、生物学の研究材料として有用。
転載ここまで
天声人語氏によると、ホヤの幼生はおたまじゃくしのような形状で
住処を探して泳ぐそうです
住処が決まると、そこへ腰を落ち着けパイナップルのような
形で落ち着き
そして自分の脳を食べてしまうそうです
ホヤの専門家に聞くと、脳が必要ないからとのこと
脳は多くの栄養を必要とするのですが、動かないでいいのであれば
考えなくていいし脳は必要なしということだそうです
脳を発達させて生き残ってきた人類とは真逆の発想ですね
無脊椎動物のホヤ。人間に近いそうです
生き物とはなんぞやという話
関西でうまれそだった私にはホヤなんて聞いたことも
見たこともなかった
今でこそ、スーパーの片隅で見かけることがありますがねえ
昔、名古屋時代一緒に働いていた人が東北の出身者で
居酒屋に行ったとき、ホヤを注文してました
オレンジ色のびらびら、酢のものでしたが
一切れ食べてみましたが、苦くて食えたもんじゃなかったですw
東北人にはソウルフードのようで、おいしおいしいって言ってました
酒のあてにはいいのでしょうか?
まあ食うことはないですね
それから
水族館へ行くとホヤを見かけると
じっくり見るようになりました
不思議な生き物ですねえ