ここにきて家でも店でも、ちびニャンにご縁ができてしまいました。
最近はちびニャンの情報をよく耳にします。スタッフのK君は道端で子ニャンを見かけたけど逃げちゃったと。店のあるお客さんは、夜間に自宅の近くでちび太に似た声が聞こえて探し回った。店にちび太がいるのを見て安心していました。
家の方でも、ご近所のワンちゃん散歩の奥さんが公園で箱に入った捨て子猫を見たとか。わが家に来たキジトラのチビも、当住宅地の入口からやって来るところを目撃されていた。
確かに、この時期は春から夏にかけて生まれた子ニャンが独り立ちする頃だ。でも、「ノラたちとの共存を目指して」で書いたように、ノラに生まれて一才まで生きる確率は1割強しかない。彼らは、やさしい人間に出会って保護されない限りこの冬を越せないのだ。
野生の猫族が大人になるまで生き延びる確率は2割強らしいから、人間社会に生きるノラの運命は野生の猫より過酷だ。が、いずれにしても厳しい世界。簡単に1割2割と言うけど、個々の人(猫)生をみれば、餓死するか寒さで死ぬか、はたまた病死か事故死か捕まって殺処分か、何で生まれてきたのかわからない。
だが、ノラとして生まれた子ニャンばかりではない。調査で見えてきたのは、人に捨てられた(あるいは脱走して放置された)ニャンコの数も自然繁殖に匹敵するくらい多いということ。それが子ニャンであれば、ますます生存確率は低いだろう。
まったくやりきれない話です。でも、これが自然のルールなんだろう。"動物愛誤の輩"じゃないけど、1匹や2匹保護しても自己満足にすぎないのかもしれない。いや待て、人間社会で暮らすノラなら、せめて野生動物以上の生存率になってもよさそうなもんだ。 というわけで、やっぱり頑張ってしまうのです。
ちびニャンはかわいい。店でも、ちび太の人気はすごいです。(テンちゃんも負けてないけど。) 無邪気ではあるけど、でも彼らは決して遊んでいるわけじゃない。生き延びるための大真面目な訓練なんです。その真剣で必死な眼差しに、我々人間は愛くるしさ以上の感動を受けるのではないでしょうか。
さて、自分が最近出会って現在もお世話している4匹のちびニャンたちの特集です。
ちびニャンと言っても2匹のミケちゃんは1才を超えているかもしれない。いずれにしても、基本の方向としてはまず住民票を発行して(首輪の装着)、何とか保護者を探します。ただ、「来る者は拒まず去る者は追わず」の方針は変わりません。
お店のミケちゃん(9月中旬~)
日暮れ後、たまに店にやってきます。ダイフクと鉢合わせしても交互に食べてる。当初は人影を見ただけで逃げて消えたけど、最近は(食事のときだけ)3mくらいまでなら近付けるようになった。推定1才くらいか。SCの外からやって来るので、生活圏は他にあるのだろう。住民票発行までは先が長そう。まだ名前がないので、便宜上の名前を"店ミケ"とします。
ちび太(10月初旬~)
単独の紹介記事があるので重複は避けますが、現在はテンちゃんと一緒に暮らしています。夜はケージの中。昼間はフリーで外ですが、いつもテンちゃんの傍にいます。推定3ヶ月。もう少し大きくなったら、テンちゃん同様にリード暮らしの予定。お店で里親募集中。
家のミケちゃん(10月中下旬~)
ソトチビの記事の中で最近紹介。痩せている割にはものすごい大食漢で、家に人がいれば何度も大声で鳴いて催促。最近はようやく落ち着いてきた。当初は(食事狙いで)家裏に入り浸りだったが、今はどこからかやって来ます。7月頃から見かけたと何回か書きましたが、違うニャンコかもしれない。推定1才強か。食べてるときは少しなら触れるようになったけど、まだ近付くと逃げます。便宜上、名前を"家ミケ"に。
家の新チビ(4日前~)
ソトチビの記事の中で最近紹介。家の表側にいます。カゴで作ったフードの中にシャッポの寝床を用意したところ、そこで台風の大雨を凌ぎました。ニャーが外に出るとすかさずくっついて来る。ちょうどちび太とテンちゃんのような感じです。今ではニャーも諦め顔。推定6ヶ月くらいか。当面はこのまま維持しつつ何とか保護者を探したい。便宜上の名前を"家チビ"とします。
残念ながら今ではモドキやコンは見なくなりました。消息を絶ったニャンコたちを偲ぶ記事を、改めて特集したいと思います。
最近はちびニャンの情報をよく耳にします。スタッフのK君は道端で子ニャンを見かけたけど逃げちゃったと。店のあるお客さんは、夜間に自宅の近くでちび太に似た声が聞こえて探し回った。店にちび太がいるのを見て安心していました。
家の方でも、ご近所のワンちゃん散歩の奥さんが公園で箱に入った捨て子猫を見たとか。わが家に来たキジトラのチビも、当住宅地の入口からやって来るところを目撃されていた。
確かに、この時期は春から夏にかけて生まれた子ニャンが独り立ちする頃だ。でも、「ノラたちとの共存を目指して」で書いたように、ノラに生まれて一才まで生きる確率は1割強しかない。彼らは、やさしい人間に出会って保護されない限りこの冬を越せないのだ。
野生の猫族が大人になるまで生き延びる確率は2割強らしいから、人間社会に生きるノラの運命は野生の猫より過酷だ。が、いずれにしても厳しい世界。簡単に1割2割と言うけど、個々の人(猫)生をみれば、餓死するか寒さで死ぬか、はたまた病死か事故死か捕まって殺処分か、何で生まれてきたのかわからない。
だが、ノラとして生まれた子ニャンばかりではない。調査で見えてきたのは、人に捨てられた(あるいは脱走して放置された)ニャンコの数も自然繁殖に匹敵するくらい多いということ。それが子ニャンであれば、ますます生存確率は低いだろう。
まったくやりきれない話です。でも、これが自然のルールなんだろう。"動物愛誤の輩"じゃないけど、1匹や2匹保護しても自己満足にすぎないのかもしれない。いや待て、人間社会で暮らすノラなら、せめて野生動物以上の生存率になってもよさそうなもんだ。 というわけで、やっぱり頑張ってしまうのです。
ちびニャンはかわいい。店でも、ちび太の人気はすごいです。(テンちゃんも負けてないけど。) 無邪気ではあるけど、でも彼らは決して遊んでいるわけじゃない。生き延びるための大真面目な訓練なんです。その真剣で必死な眼差しに、我々人間は愛くるしさ以上の感動を受けるのではないでしょうか。
さて、自分が最近出会って現在もお世話している4匹のちびニャンたちの特集です。
ちびニャンと言っても2匹のミケちゃんは1才を超えているかもしれない。いずれにしても、基本の方向としてはまず住民票を発行して(首輪の装着)、何とか保護者を探します。ただ、「来る者は拒まず去る者は追わず」の方針は変わりません。
お店のミケちゃん(9月中旬~)
日暮れ後、たまに店にやってきます。ダイフクと鉢合わせしても交互に食べてる。当初は人影を見ただけで逃げて消えたけど、最近は(食事のときだけ)3mくらいまでなら近付けるようになった。推定1才くらいか。SCの外からやって来るので、生活圏は他にあるのだろう。住民票発行までは先が長そう。まだ名前がないので、便宜上の名前を"店ミケ"とします。
ちび太(10月初旬~)
単独の紹介記事があるので重複は避けますが、現在はテンちゃんと一緒に暮らしています。夜はケージの中。昼間はフリーで外ですが、いつもテンちゃんの傍にいます。推定3ヶ月。もう少し大きくなったら、テンちゃん同様にリード暮らしの予定。お店で里親募集中。
家のミケちゃん(10月中下旬~)
ソトチビの記事の中で最近紹介。痩せている割にはものすごい大食漢で、家に人がいれば何度も大声で鳴いて催促。最近はようやく落ち着いてきた。当初は(食事狙いで)家裏に入り浸りだったが、今はどこからかやって来ます。7月頃から見かけたと何回か書きましたが、違うニャンコかもしれない。推定1才強か。食べてるときは少しなら触れるようになったけど、まだ近付くと逃げます。便宜上、名前を"家ミケ"に。
家の新チビ(4日前~)
ソトチビの記事の中で最近紹介。家の表側にいます。カゴで作ったフードの中にシャッポの寝床を用意したところ、そこで台風の大雨を凌ぎました。ニャーが外に出るとすかさずくっついて来る。ちょうどちび太とテンちゃんのような感じです。今ではニャーも諦め顔。推定6ヶ月くらいか。当面はこのまま維持しつつ何とか保護者を探したい。便宜上の名前を"家チビ"とします。
残念ながら今ではモドキやコンは見なくなりました。消息を絶ったニャンコたちを偲ぶ記事を、改めて特集したいと思います。
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