…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

信州・長野 松代藩の真田十万石まつり………‼(前編)

2018年10月24日 | イベント・コンサート
  3年前、シリアで誘拐され行方不明になっていたジャーナリスト安田純平さんが、解放されトルコに出国したとニュースなどで大きく報道されています。



  でも、ご家族の皆さんは手放しで喜ぶわけに行かず、ご本人が日本に帰られてからやっと一安心なさることだと思います。



  彼は、埼玉県入間市の出身とのことで、以前は、こちら長野の地元紙「信濃毎日新聞社」の記者をなさっていたようで、無事に戻られる事を願っています。



  まあ、世間では解放の身代金が数億円とか云われ、それが変なバッシングを受けるかも知れないと心配しているようですが、人間の命ほど尊いものは無いと思いますので、ゲスな勘ぐりは捨てていただければと感じます。






  さて、今日の写真は、今月7日(日)に、長野市松代町で行なわれました「松代藩・真田十万石まつり」の様子をご紹介したいと思います。



  この「松代藩・真田十万石まつり」は、約300人規模の大名行列が松代町内を練り歩くのが一番の見どころで、今年は松代城から行列が出陣するところをしっかりと押さえることが出来ました。



  まずは、出陣セレモニーとしての筆頭打ち頭:海沼和幸さん率いる「真田勝鬨太鼓」の和太鼓演奏と、松代・伊勢町の勢獅子(きおいじし)の舞いからです。




photo 1   真田勝鬨太鼓


photo 2   真田勝鬨太鼓


photo 3   松代・伊勢町 勢獅子


photo 4   松代・伊勢町 勢獅子




  この後は、松代城・太鼓門前橋の所で、大砲が打ち放たれます。



photo 5


photo 6




  そして、これから真田十万石行列が出陣してきました。



photo 7   先導隊


photo 8   先払い隊


photo 9   真田槍振り隊




  「したにー、したにー!」の先払い隊、ほら貝の音と共に進む真田槍振り隊と、皆さん呼吸を合わせて見事な演武を見せてくれました。



  そして、松代藩・初代藩主の真田信之公に扮したお殿様が登場です。




photo 10   真田信之隊


photo 11   松代藩初代藩主:真田信之公


photo 12   真田信之公の付添家臣




  この真田信之隊のお殿様に扮していらっしゃるのは、真田家十四代ご当主:真田幸俊さんであります。



  ご本人は、東京にお住まいなのですが、松代町にイベントがあると、必ずお越しになり、お殿様ぶりをご披露なさっていらっしゃいます。



  そして、次からは、真田信之公の奥方:小松殿隊の登場です。




photo 13   小松殿隊


photo 14   真田信之公の奥方:小松殿


photo 15



  
  2年前のNHK大河「真田丸」をご覧になられて、まだそのストーリーやら配役を覚えていらっしゃる方は少ないと思いますが、真田信之(大泉 洋さん)は、有名な真田幸村(堺 雅人さん)の兄で、このお二人の父親が真田昌幸(草刈正雄さん)での出演でした。



  上の小松殿を演じたのは、女優の吉田 羊さんでした。



  今思えば、とても懐かしく感じます。



  お陰様で、この番組が放映中は、こちら地元の松代町へも、大勢の観光客の皆さまが訪れていただきました。



  とても有り難いと思いました。





  この「松代藩・真田十万石まつり」の写真は、全部で約40枚近く撮ってありますので、もう2回ぐらいに分けてご紹介したいと思います。