今日は一日、いい秋晴れの日でした。 日中は暖かの陽気でしたが、朝はそこそこ寒く、 11 月の感じはします。
そんなんで、本物の紅葉色を探しに、出掛けてしまいました。 もちろん信州ですので、山の中へです。 でも、もし万一の事があると困りますので、一応、山の神にもついて行って貰いました。 変な話、山中で行方不明にでもなったら、デカ騒ぎで捜索するようになります。 それを、知っていますので、絶対に山へは一人で行かないこととしています。
さっそくに高速道に入りまして、上田方面に向かいました。 あとは、カーナビの案内に添っての走行で、およそ 1 時間 40 分くらいで目的地に到着しました。 そして、観光案内センターに寄って、担当者の方にお聞きしましたら、やはり紅葉はちょっと遅すぎたようでした。 でも、滝の場所をお聞きして、そこからまた 5 分くらい走行しまして、ザーザーと大きな音が聞こえる所へ、無事に着きました。
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photo 1
Canon SX30IS
これが、「巣栗渓谷(すぐり・けいこく)」 の竜が沢ダムから武石川(たけし・がわ)に流れ込む滝です。 ここもやはり凄い勢いで水が落ちていました。 この滝も、以前行きました「松川渓谷の雷滝」と同じように、谷川の底へ降りて行くようになります。 でも、今日はそんなに足もガタガタ震えず、まあ手すりに必死で掴(つかま)りながらですが、何とか谷底へ着きました。 足場は殆んど斜めな石がただ自然に置かれていまして、川に落ちないように、一脚を立て、何枚か撮りました。
今回も、以前と同じ、いつも使っています 「Canon SX30IS 」 と云う軽いカメラを持って行っただけですが、 それでも、足場には十分気をつけて、撮りました。 もう少し、撮影ポジションを川の近くに行ければ、なから気に入った写真が撮れそうな気がしたのですが、そこへ行くには、斜めになっている大きな岩を超えなくてはならず、危険を感じたので、諦めました。
こんな所で、万一滝つぼに落ちて、一生懸命に叫んでも、滝の落ちる音にかき消されて、上で待っているカミさんに届かないと思ったからでした。 時期がちょっと遅れたのか、秘境? と云うべきか、周りには誰もいなく、拙者がただ一人での撮影でした。 まあ、自由に撮れる代わりに、何かある意味の怖さも感じました。 これが、 40 代の足腰でしたらなんともなく撮れたのでしょうかネ!
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photo 2
Canon SX30IS
そして、折角来たのですし、いい紅葉の色合いを見付けましたので、ちょっと危ない所でしたが、震える足に言い聞かせて、この写真をブレながら撮る事が出来ました。 このときは、上から命綱なるものを拙者の身体に巻き付けていて欲しいような感じでした。 (ちょっと大袈裟な表現かも知れませんが、高所恐怖症の拙者にとりましては、ごく当たり前のことなのです。)
だが、他の景色を見ましたら、山々の紅葉や、白樺の樹木と青空がとても素敵な配色を見せてくれていましたので、ここも 1 枚記念に撮っておきました。 それが、こちらです‥‥‥。
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photo 3
Canon SX30IS
空の青さがひと際(きわ)、キレイに感じました。
信州人ですので、海の碧(あお)さにも憧(あこが)れますが、 直ぐ行けませんし、これで良しとしたいと思っています。
やはり、これで谷底へ降りるのは、今回で本当に終わりにしたいと思いました。
気分的に良くないですから‥‥、 っと。
see you again
信州はやっぱりもう寒いんですね。
紅葉が終わりなんですね~。
白樺とモミジが青空に映えてきれいです。