…… 池 千之助   信州ありふれた雑記帳 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

昨年台風19号被災の復興花火が・・・・・・!

2020年11月06日 | イベント・コンサート
  秋深き 隣は何をする人ぞ ……、 と申し上げますと、松尾芭蕉の俳句だということは、殆んどの皆さまがご存知だと思いますが、昨今は日々忙し過ぎて、お隣さんのことまでかまっていられない……、と、そんなご時世だと云う方もいらっしゃるかも知れませんね。



  でも、我が町内では隣組制度がしっかりしていて、7~8軒づついくつかの隣組が構成されていて、その隣組を代表する各組長さんが順番で廻って来て、そのお役目を果たすようになっています。



  長野市からの連絡誌や町内自治会の連絡誌、また回覧板などの各戸配布、また年に2回の区費の集金等、そのお役目は多岐にわたっています。



  そんな中、今日の画像でお届けしますのは、この回覧板で情報を得て、家の近くで撮りました「千曲川流域復興花火」をご紹介させていただきます。




  表題にもありますように、昨年10月の台風19号は、全国的にも大きな被害を落として行ってくれたのですが、こちら長野県でも、千曲川沿線では堤防決壊や支流の越水など、多くの被害が出ました。



  また、今年は新型コロナ禍で夏からの花火打ち上げは全て中止になっている中、千曲川沿線で大きな被害を受けた各12市町など計30か所で花火が打ち上がると云う事になったようでした。



  こちら長野市松代は、皆神山(標高659m)の頂上から打ち上げると云うので、家の近くで撮ってみました。



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  この花火の打ち上げ日時は、11月3日文化の日の夕方6時半から15~20分くらいと云う事で、復興の願いを込めての花火ですが、30か所で打ち上げられたので、善光寺平を一望に見渡せる場所から撮られたカメラマンさんもいらっしゃって、定刻で一斉に打ち上げられた花火を上手に捉えていて、それは見事なお写真になっていました。



  あいにく、自分の場合はそこまで考えが及ばず、今度こう言った一斉定刻の打ち上げ時には、考えてみたいと思いました。



  一応記録的に記しますと、千曲川沿線とは、長野県の北の方から………、

  飯山市、中野市、小布施町、須坂市、長野市、千曲市、坂城町、上田市、東御市、小諸市、佐久市、佐久穂町の以上12市町で打ち上げられました。



  お陰様で、昨年10月以降や、今年の夏からの花火は、完全に撮影は不可能と思っていただけに、例えわずかな時間だけでも、撮影に没頭出来て有り難かったと思っています。



  もっとも、花火の大きさが5号玉になっていたようで、従来の本格的な花火大会に比べますと、見劣りしていたかも知れませんが、それぞれの地域の皆さんは、しっかり楽しめたようでした。



  やはり、花火はいいもんですネェ~~~~!










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