…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

軽井沢ウエディング・メモリー①!!

2011年10月06日 | ビデオ制作

  今日は、雨や曇りで、午後からお天気になりました。

  

  「食欲の秋!」 と、云いますが、ぶどう・巨峰(きょほう)、梨(なし)、りんご、そして、甘柿(あまがき)と、自然の恵みで育成されたくだものが、美味しい時期になりました。 ここ信州産のくだものは、自分自身で言うのも変ですが、特に美味しく、舌が蕩(とろ)ける感じがします。 と云っても、まア、どなたもご自分の地域で採れたくだものを食されており、それが一番だと思っているのでしょうネ!

  

  さて今日は、拙者が過去、二十五年以上にわたって約 1,500 件のブライダル・ビデオ撮影に係わってきた中から、記憶にしっかりと残っている想い出話しをしたいと思います。 ですが、この種の話しは、プライバシーに影響する事が多いため、どの程度まで出来るか不明ですが、差し障(さわ)りのない範囲で、綴ってみようと思います。

  

  拙者は、信州の、かの有名なリゾート避暑地・軽井沢の、某ホテルでの撮影が一番多かったので、そこでの話題がメインにお話しいたします。

  

  あれは何年前か忘れましたが、 8 月のお盆を過ぎた頃の真夏のウエディングでした。 皆さんご存知の様に軽井沢は、リゾート避暑地ですので、当然別荘地でも有名です。 ちょっと、メイン通りから入りますと、無数に別荘がある! といった感じです。 それも、結構高級な別荘が建ち並んでいます。 

  

  そんな中、都会からいらした、ある新郎・新婦さんが、軽井沢で一番古く伝統ある教会(チャペル)で、挙式を挙げ、 この教会から 7 ~ 8 ㎞離れている、中軽井沢のホテルへ移動して、ウエディング・パーティーを行なう、それのビデオ全撮影に取り組みました。 

  

  まあ、夏の軽井沢の混雑ぶりは、尋常でなく、道路も渋滞に嵌(はま)れば、ただただ時間ばかりが過ぎていき、軽井沢から中軽井沢への 7 ~ 8 ㎞移動もままならない事態になってしまいます。 披露パーティーのスタート時間はしっかり決まっていますので、間違ってもカメラマンがその場に遅れる訳にいきません。 で、山の細道を教えていただき、 要は、裏道での移動を余儀無くされました。 教会での撮影を終えて、機材を撤収して、そして移動を掛け、次のパーティーで、今度は機材のセッティングと、それは忙しい大変な撮影でした。 でも、なんとか無事に挙式・パーティーと、滞(とどこう)りなく、撮影する事が出来ました。 ヤレヤレでした。

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photo  1

Photo

                           Canon  SX30IS

  

  この新郎・新婦さんが当時挙げられました教会です。 旧軽井沢銀座通りを上がって行き、多くの木々に囲まれた森の中に、フッ! と見えます。 軽井沢で一番古く伝統ある教会と聞いています。

  

  この、「軽井沢ショー記念礼拝堂」 は、写真の右上に同敷地内にあります銅像を入れてありますが、英国からの宣教師・A.C.ショー師が、 1886 年(明治 19 年)に、この地に礼拝堂を建てられ、静思、休養、交親の場所としたようです。 この教会は、奥行きがかなりあり、中は広く、昔の木の風貌がそのまま残されていました。

  

  上の写真を撮影しました日は、あいにく小雨でしたが、結構、観光客などいらしていて、その人達が捌(は)けるのを待って、撮った次第です。

  

  ウエディング当日、この挙式のご参列者は、案の定、都会から夏休みで、長期に別荘に滞在している方々のようで、別に黒の礼服を着ていらっしゃる訳でなく、 リゾート地に相応(ふさわ)しい、それなりのお衣装でご参列なさっていました。 恐らく、新郎新婦のご家族、ご親族、ご友人などが、夏はこの軽井沢に毎年避暑に来ているので、それに合わせて、ウエディングをなさっていたような感じでした。

  

  でも、一番印象に残って、今も忘れられない事がひとつありました。 それは、撮影ですのでアシスタントを従えて行きましたが、その彼が、「池さん! 教会の周りに停まっている車は、池さんの車以外、全部 外車です~~~~~!!」 っと。 拙者も本当か? と思い、見てみましたが、確かにその通りで、新郎新婦の車が、ベンツのオープン・カー、ほかにサーブや BMW 、ボルボ、アルファロメオ、ポルシェ、アウディ などと外車専門店が、このショー記念堂にオープンしたような感じでした。

  

  軽井沢は、夏に行きますと、一時は外車が本当に多い時期がありました。 大袈裟かも知れませんが、国産車のほうが少ない? と云う感じでした。 最近はいかがかどうか分かりませんが、軽井沢プリンス・ホテルのアウトレット・モールのショッピング・プラザでの駐車場は、そこそこ高級外車を見掛けます。

  

  拙者も、この時は  NISSAN の黒いブルー・バード SSS クーペで、カッコ良く乗り付けたつもりでしたが、さすがに別荘族とは、根本的に格が違いました。 数百万のビデオ・カメラ 2 台や高額な三脚などの機材を持って、意気込んで行きましたが、 あの時は何故か、拙者のプライドが傷つきました。 所詮、拙者は貧乏人か~~~~!!! と。 

         

       若かりし、一瞬の想い出でした。

   

  なんか、今日は結果として、グチになってしまいました。 (反省です。)

   

  だが、歳を重ねた今、その辺は、別に気にならなくなりました!! っと。

                     

           see  you  again


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2 コメント

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こんばんは! (eiten)
2011-10-06 23:41:38
こんばんは!
車は、国産が一番良いです。
故障しないし、長持ちするし、修理代が安いのが良いですね。
故障するのを怖がっていたら外車は乗れないのかもしれませんが・・・
外車が良いのは古くなってもモデルチェンジが少ないので
あまり古く見えないのがいいのかな?
でも最近はマイナーチェンジは結構しますもんね!
どちらが良いのかわかりません。
ではまた!

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地震の時には寝てました(笑) (eiten)
2011-10-07 16:50:47
地震の時には寝てました(笑)
子供からメールが来ていて朝見て初めて気が付いた次第です。
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