今日は、朝、東の山間(やまあい)から、太陽が輝いていて、オッ!! いい天気になるぞ!! と喜んだのもつかの間、直ぐに雲が出て来て‥‥‥、 天気予報は「曇り時々雪」となっていますので、案の定かと思っていました。 でも、お昼近くになってきて天気も回復し始めました。
で、午後から、ちょっとネタ探しで、昨年 12 月中旬、「門松作りダー~~!!」 でお世話になりました 「長野市社会福祉協議会・かがやきひろば松代」さんへ寄らせていただきました。 優しい女性スタッフさんがお二人いらっしゃるのですが、コーヒーをいただきながら、今後のイベント・スケジュール表を頂戴して来ました。 (お忙しいところですのに、急に顔を出して失礼致しました。 また、コーヒーもご馳走様でした。) その後、私用を済ませたりしていましたので、いいネタに突然めぐり会える訳がありません。 ですので、以前行きました、ここ地元の「山寺常山邸(やまでら・じょうざん・てい)」のお話しをさせて頂きます。
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Canon EOS Kiss Digital
こちらが「山寺常山邸」です。 松代の「竹山町(たけやまちょう)」地籍にありますが、この辺は、江戸時代、侍屋敷が並んでいたようで、このお屋敷もその頃からのものを、しっかりと復元したものです。 表門は、長屋門の形式になっていて、武家屋敷の景観を見せてくれています。
そもそも、「山寺常山」氏とは、今から約 200 年前、松代八代藩主・真田幸貫(ゆきつら)公の時代に、その家臣として仕えた中級武士だったようです。 だが、徐々に頭角を現して、藩主・幸貫公に目をかけられて、学者としての地位を築き、徳川幕府が終わりを告げた幕末にも、国政にも係わり、幕府や諸藩との間の調整役で奔放したようでした。
ここ松代では、あの 「儒学者・佐久間象山(さくまぞうざん)先生」 が有名ですが、山寺常山氏の方が四歳年上で、住まいも近所で、当時は兄弟のように親しい友人であったと伝えられています。 ですので、お二人とも、武士として、学者として、政治家として、松代藩を支えていたようです。
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Canon SX30IS Wide
この山寺常山邸の庭園奥には、ご覧の様な「土蔵作り」の建物がありますが、この時は、中に絵画が展示されていました。 松代の風景を描いたものが殆んどですが、この右側にも展示されていますので、今後、この「山寺常山邸」を訪れるようでしたら、是非、ここもご覧いただければと思います。
ここは、松代のある意味、おもてなしの場所にもなっていますので、入場は無料ですし、何と言っても、色んな景色が訪れる人たちを、和(なご)ませてくれると思います。 まあ、確かに、日本の城下町の名残りがあるところは、このような場所は多数にあると思いますが‥‥‥、地元だから!! と云うことを差し引いても、一見の価値はあると思います。
もう直ぐ、春になると、キレイな緑が癒しを与えてくれます!! っと。
see you again
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