やっと春めいた陽気になって来ましたね!
ご存知のように、信州・長野県は南北に長い地形ですので、南信の地域では桜の花の情報も盛んに行われていますが、こちら北信地域の長野では、4月の声を聞くようになってから、やっと梅やアンズ、そして桜などの花々が楽しめるようになって来ると思います。
そんな中ですが、当地・長野市松代町では、江戸時代の1622年(元和8年)戦国武将の真田幸村の兄:真田信之が、ここ松代に初代藩主として入封(にゅうほう)して今年400年目にあたり、その節目の年に記念事業をと云う事で、先頃の25日(金)松代藩文武学校に於いて、それのプレスリリース(情報提供の広報活動)が行なわれました。
松代甲冑隊の皆さんも出陣すると云うので、それのフォト取材に行って来ました。
今日は、それをご紹介させていただきます。
まずは、その前に、松代藩士の兵学者・思想家の佐久間象山先生の銅像が、以前は川中島古戦場・史跡公園に建っていたのですが、それがこの松代藩文武学校の隣の松代小学校の庭に移動されたと云うので、松代甲冑隊の皆さんを、その銅像の前でお撮りして来ました。
photo 1 佐久間象山先生の銅像
その後、会場にもなっていた「松代藩文武学校」の建物等をご案内します………。
photo 2 松代藩文武学校(右側が式典会場の剣術所)
photo 3 松代藩文武学校・冠木門(かぶきもん)
photo 4 松代藩文武学校・剣術所
松代甲冑隊の皆さんのお役目は、式典スタート時の演舞を行なうことになっているようで、それの打ち合わせや段取りのリハなどを行なっていました。
photo 5
photo 6
そうこうしていますと、長野市の新市長:荻原健司氏が、萌黄(もえぎ)の甲冑にお着替えなされて登場なさいました。
photo 7 長野市新市長:荻原健司氏 登場
颯爽たるお姿は、冬季オリンピック時のスキーノルディック複合選手時代を彷彿させる感じでした。
で、式典が始まり、松代甲冑隊の皆さんによる演舞のパフォーマンスが行なわれました。
photo 8 松代甲冑隊の演舞
photo 9 松代甲冑隊の演舞
photo 10 (左)400年記念事業・香山実行委員長 +(右)荻原健司長野市長
photo 11 松代甲冑隊の演舞
photo 12 松代甲冑隊の演舞
この後は、式典の本題に入り、
①荻原健司長野市長挨拶
②400年記念事業実行委員長挨拶(香山氏)
③松代開府三百年祭のポスター紹介
④年間事業説明や質疑応答 があり、式典は終了しました。
この式典で、100 年前の1921年(大正10年)時の「松代開府三百年祭」ポスター紹介の中で、当時は町民みんなでお祝いをして、賑やかしたようでした。
今年は、新コロナの影響もあり、質素な式典になったようでした。
だが、今年一年のイベントなどの事業計画は豊富に発表されたもので、私も出来る限りフォト取材に行ってブログでご紹介出来たらと思っています。
で、式典終了後は、松代藩文武学校・文学所の前で、荻原健司長野市長と松代甲冑隊の皆さんの記念撮影をして、お被楽喜になりました。
photo 13 記念撮影(中央:荻原健司長野市長 & 松代甲冑隊の皆さん)
photo 14 記念撮影(松代甲冑隊の皆さん)
この3月25日(金)は、お天気にも恵まれて、私も久し振りのフォト取材で、緊張感もそこそこあったので、疲れて帰って来ました。
正直、被写体のメインが人物ですと、けっこう気を使いながら、一発で撮りきらないとなりませんので、もたもたしておられません。
もっとも、この日は、メディア関係者(地元の放送局さんや新聞社さん)などがお越しになり、それぞれのお立場で取材をなさっていました。
本日もこのブログにお立ち寄りいただき有難うございます。
厚くお礼申し上げます。