新ローマ法王に初の南米出身者が誕生 フランシスコ一世(2013.3.13)
バチカンの「コンクラーベ」2日目にようやく第266代ローマ法王が選ばれました
初の中南米出身の法王は 南米アルゼンチン・ブエノスアイレス大司教のホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿(76)で 新法王は「フランシスコ1世」を名乗ります
欧州以外から法王が選ばれるのは シリア出身のグレゴリオ3世(在位731~741年)以来約1300年ぶりとのこと カトリック教会の刷新や変化を印象づける人選のようです
2013年3月13日午後7時(日本時間14日午前3時)すぎ コンクラーベが開かれているシスティーナ礼拝堂の小さな煙突から「法王選出」を告げる白い煙が上がり 同時にサンピエトロ大聖堂の鐘が鳴り響いたそうです
その瞬間 降りしきる雨の中でサンピエトロ広場に集まって知らせを待っていた数万人の信者から大きなどよめきが起き やがて「法王万歳」という歓声に変わりました
フランシスコ1世は ベネディクト16世(ドイツ出身)を選出した2005年のコンクラーベで2位の票数を獲得していた方とのこと アッシジの聖フランチェスコに由来する法王の名前です
アルゼンチンで同性婚合法化の動きが出た際に政府を批判したほか 中絶に反対するなど保守的な考えを持つとされます
またカトリック教会の信徒12億人のうち約4割が中南米に集まるなど かつては欧州中心に発展した教会の「重心」が 欧州以外に移っている現状を反映した形となったようです
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バチカンの「コンクラーベ」2日目にようやく第266代ローマ法王が選ばれました
初の中南米出身の法王は 南米アルゼンチン・ブエノスアイレス大司教のホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿(76)で 新法王は「フランシスコ1世」を名乗ります
欧州以外から法王が選ばれるのは シリア出身のグレゴリオ3世(在位731~741年)以来約1300年ぶりとのこと カトリック教会の刷新や変化を印象づける人選のようです
2013年3月13日午後7時(日本時間14日午前3時)すぎ コンクラーベが開かれているシスティーナ礼拝堂の小さな煙突から「法王選出」を告げる白い煙が上がり 同時にサンピエトロ大聖堂の鐘が鳴り響いたそうです
その瞬間 降りしきる雨の中でサンピエトロ広場に集まって知らせを待っていた数万人の信者から大きなどよめきが起き やがて「法王万歳」という歓声に変わりました
フランシスコ1世は ベネディクト16世(ドイツ出身)を選出した2005年のコンクラーベで2位の票数を獲得していた方とのこと アッシジの聖フランチェスコに由来する法王の名前です
アルゼンチンで同性婚合法化の動きが出た際に政府を批判したほか 中絶に反対するなど保守的な考えを持つとされます
またカトリック教会の信徒12億人のうち約4割が中南米に集まるなど かつては欧州中心に発展した教会の「重心」が 欧州以外に移っている現状を反映した形となったようです
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