ルーブル美術館展に行ってきました(2015.3.20: 6.1まで開催中)@国立新美術館(六本木)
六本木にある国立新美術館で開催中の「ルーブル美術館展」に行ってきました
ランチは六本木駅すぐの ちょうど美術館に行く途中にあるイタリアンのお店 Gaston & Gasparで うにパスタと 具材とソースを選べるオリジナルパスタセットにしました♪ ここはズッキーニクラブの加盟店でもあります
さて国立新美術館は8年前にできたとてもモダンな美術館で 平日午後はそれ程混んでもおらず堪能いたしました
ルーヴル美術館ならではの風俗画の歴史を一望する初の本格的展覧会とのこと
絵画の世界では まずは歴史画が頂点に立ち 次に肖像画 そして風景画 静物画 その下に風俗画が置かれています
風俗画は人々の日常生活を描いた絵画で 身分や職業もさまざまな人々の日常が生き生きと描かれています また一方では日常の装いの中に 複雑な道徳的・教訓的な意味が込められているものもあります
ティツィアーノ レンブラント ルーベンス ムリーリョ ル・ナン兄弟 ドラクロワ ミレー等の巨匠たちの絵画がルーブルからやってきました
フェルメールの「天文学者」が待望の初来日(チラシに使われてますね) これは天球儀に手を置く天文学者の男を描いた作品で フェルメール作品三十数点の中で唯一の男性が主役とのこと いつも小さい作品のためか見づらかったのは残念...
さて 16世紀のヴェネツィアの画家 ティツィアーノ・ヴェチェッリオの麗しき金髪の女性を描いた「鏡の前の女」(チラシに使われてます) これはやはりたくさんの人が絵の前に立っていました
彼女のうしろに鏡があり 彼女の後ろ姿が見えます 絵画よりもあらゆる角度から鑑賞できる彫刻との対比で いろんな角度からの鑑賞を試みたのでしょうか 金髪 大理石のような白い肌 そしてふくよかな体つき 赤い唇などは 当時の理想の女性の姿のようでもありますね
その他にも ルーブルに初めて入ったスペイン絵画のひとつ ムリーリョの「物乞いの少年」(蚤をとる少年)や マセイスの「両替商とその妻」で 金貨の重さを計る夫のしぐさを見つめる祈祷書を読む妻 この絵は キリスト教で正義を象徴するてんびんと 欲深でお金をかせぐことの対比が描かれているようです (お金を勘定する夫婦とか高利貸しの絵は 今来ているボッティチェリ展にも展示されています)
他にも面白かったのはホントホルストの「抜歯屋」(にせの抜歯屋?) シャルダンの「サルの画家」などでした
次にすぐとなりの「日本アンデパンダン展」(公募展)も見てきました♪
フェルメールといえば 歌舞伎座のすぐそばの「永井画廊」で 2015.3.13~4.12まで「フェルメール 光の王国展」(フェルメール作品をRe-createしたものを展示)をやっているのを見つけました(^^)/
ルーヴル美術館展は こちら(2015.2.21~6.1)
美術館・ギャラリー ブログランキングへ
にほんブログ村
六本木にある国立新美術館で開催中の「ルーブル美術館展」に行ってきました
ランチは六本木駅すぐの ちょうど美術館に行く途中にあるイタリアンのお店 Gaston & Gasparで うにパスタと 具材とソースを選べるオリジナルパスタセットにしました♪ ここはズッキーニクラブの加盟店でもあります
さて国立新美術館は8年前にできたとてもモダンな美術館で 平日午後はそれ程混んでもおらず堪能いたしました
ルーヴル美術館ならではの風俗画の歴史を一望する初の本格的展覧会とのこと
絵画の世界では まずは歴史画が頂点に立ち 次に肖像画 そして風景画 静物画 その下に風俗画が置かれています
風俗画は人々の日常生活を描いた絵画で 身分や職業もさまざまな人々の日常が生き生きと描かれています また一方では日常の装いの中に 複雑な道徳的・教訓的な意味が込められているものもあります
ティツィアーノ レンブラント ルーベンス ムリーリョ ル・ナン兄弟 ドラクロワ ミレー等の巨匠たちの絵画がルーブルからやってきました
フェルメールの「天文学者」が待望の初来日(チラシに使われてますね) これは天球儀に手を置く天文学者の男を描いた作品で フェルメール作品三十数点の中で唯一の男性が主役とのこと いつも小さい作品のためか見づらかったのは残念...
さて 16世紀のヴェネツィアの画家 ティツィアーノ・ヴェチェッリオの麗しき金髪の女性を描いた「鏡の前の女」(チラシに使われてます) これはやはりたくさんの人が絵の前に立っていました
彼女のうしろに鏡があり 彼女の後ろ姿が見えます 絵画よりもあらゆる角度から鑑賞できる彫刻との対比で いろんな角度からの鑑賞を試みたのでしょうか 金髪 大理石のような白い肌 そしてふくよかな体つき 赤い唇などは 当時の理想の女性の姿のようでもありますね
その他にも ルーブルに初めて入ったスペイン絵画のひとつ ムリーリョの「物乞いの少年」(蚤をとる少年)や マセイスの「両替商とその妻」で 金貨の重さを計る夫のしぐさを見つめる祈祷書を読む妻 この絵は キリスト教で正義を象徴するてんびんと 欲深でお金をかせぐことの対比が描かれているようです (お金を勘定する夫婦とか高利貸しの絵は 今来ているボッティチェリ展にも展示されています)
他にも面白かったのはホントホルストの「抜歯屋」(にせの抜歯屋?) シャルダンの「サルの画家」などでした
次にすぐとなりの「日本アンデパンダン展」(公募展)も見てきました♪
フェルメールといえば 歌舞伎座のすぐそばの「永井画廊」で 2015.3.13~4.12まで「フェルメール 光の王国展」(フェルメール作品をRe-createしたものを展示)をやっているのを見つけました(^^)/
ルーヴル美術館展は こちら(2015.2.21~6.1)
美術館・ギャラリー ブログランキングへ
にほんブログ村