イタリアブックフェア2015開催のお知らせ(2015.3.274.11)@イタリア文化会館
イタリアブックフェア 2015 日本語で読むイタリア
イタリア関係の本をまとめて手にしていただくまたとない機会で、春の恒例となった「イタリアブックフェア」は、第7回を迎えます。
今年も2012年以降に出版された約700点のイタリア関係の日本語の本のほか、イタリア語書籍やCD,DVDも販売します。
本にまつわる多彩なイベントのほか、今年開催されるミラノ万博の開幕を前に、イタリア政府観光局のセミナーも開催されます。
また、特別イベントとして、イタリアの各分野を牽引するカリスマたちへのインタビューで構成されたテレビ番組の上映も行われます。
それぞれのテーマに関連する本を集めてご来場をお待ちしています。
日程: 2015年3月27日(金)~年4月11日(土) 11時~18時
場所: イタリア文化会館 エキジビションホール
主催: イタリア文化会館
協力: シーライトパブリッシング、後援:イタリア政府観光局
入場無料
販売コーナー出展協力:紀伊国屋書店新宿南店、イタリア書房、タクト
同時開催イベント
* イベントへの参加申し込み:要申し込みのイベントについてのみ、メールにてお申し込みください。
著者・翻訳者による本の紹介 入場無料
●3月28日(土)14:00~15:00 場所:B1F 視聴覚室
三浦陽一 『ガイドブックには載らない Amore!イタリア㊙旅行術』(メイツ出版)
旅行先としては今でも日本人には大変人気の高いイタリアなのに、実際にでかけてみたら今一つと言う人が多いのはなぜでしょう。イタリアで旅をスムーズに進めるためのポイントが他の欧米諸国とちょっと違っているからではないでしょうか。観光でも仕事でも、こうしたポイントを予め理解することで楽しく快適にイタリアを旅行できるのです。レストランでの注文の仕方、ホテルでの注意事項、街歩きの際のちょっとした視点など、皆さんがイタリアを十倍楽しめるポイントをお話ししたいと思います。
●4月4日(土)14:00~15:00 場所:B1F 視聴覚室
栗原俊秀 「文学作品が描く『イタリアと移民』」
アマーラ・ラクース著『ヴィットーリオ広場のエレベーターをめぐる文明の衝突』/『マルコーニ大通りにおけるイスラム式離婚狂想曲』、ジョン・ファンテ著『デイゴ・レッド』(以上未知谷)
イタリアの現代史は「移民」と深いかかわりを持っています。十九世紀末から二十世紀の半ばにかけては、アメリカ大陸や北ヨーロッパへたくさんのイタリア人が移住していきました。一方で、第二次大戦後に「奇跡の経済成長」を成しとげたイタリアは、アフリカ、東欧、南米やアジアから、移民を引きつける立場になりました。イタリア系アメリカ人のジョン・ファンテや、アルジェリア系イタリア人のアマーラ・ラクースなどを中心に、「イタリアと移民」をめぐる文学作品の魅力をご紹介します。
●4月11日(土)14:00~15:30 場所:B1F 視聴覚室
松嶋健 『プシコナウティカ イタリア精神医療の人類学』(世界思想社)
なぜイタリアは精神病院を全廃したのか? 精神病院から地域への移行で何が生じたか? 地域精神保健サービスの現場でいま何が行なわれているのか?7年にわたるフィールドワークをもとに、人類学者がイタリアの精神医療の歴史と現状を描き出しその背景にある思想に迫った本書は、現代の日本をも鋭く照射します。精神医療の問題と、そこから見出されるイタリア人独特の「生の哲学」について著者が語ります。
トークイベント 入場無料(要申込)
●4月8日(水)19:00~20:30 場所:B2F ホワイエ
原基晶×谷川悠里トークイベント「750年後の世界に『神曲』を伝えるには」
今年イタリアの国民的詩人ダンテの生誕750周年になるのを機に、ほぼ半世紀ぶりに『神曲』の新訳(講談社)を出した原基晶氏と、ダンテを題材にした小説『ダンテの遺言』(朝日新聞出版)を上梓した谷川悠里氏をむかえ、トークイベントを開催します。詩人ダンテは時代の転換期に生まれました。750年後、新たな時代の転換期を迎えている我々は、どのように『神曲』を生ける文学として伝えていくのか。それぞれの訳書や著者の紹介とともに、現代の我々にとっての『神曲』を語ります。
上映会 入場無料(要申込)
●4月2日(木)、3日(金)、10日(金)18:30 場所:B2F アニェッリホール
「GRAND’ITALIA 現代イタリアのカリスマたち」上映会
イタリアのテレビで放映されたシリーズで、2日は建築家レンツォ・ピアノと俳優トニ・セルヴィッロ、3日はスローフード協会の創設者・会長カルロ・ペトリーニと画家ジョゼッタ・フィオローニ、10日は日刊紙「ラ・レプッブリカ」の創刊者エウジェニオ・スカルファリとイラストレーターのアルタンの、1日2人ずつ取り上げます(各30分、日本語字幕付)。
2、3日は上映にあたり、企画・監修者のフランコ・マルコアルディが制作の意図や撮影中のエピソードなどを語ります。
お申込みは eventi.iictokyo@esteri.it まで。
講演会 入場無料(要申込)
●4月7日(火)18:30 場所:B2F アニェッリホール
講演会「シェイクスピアのイタリア」(ナディア・フジーニ)
ルネサンス期のイギリスでは、洗練された文化的な国として、イタリアは芸術作品のロケーションとして多くとりあげられました。シェイクスピアの作品にもイタリアの小説や民間に伝わる物語を劇化したものがあります。シェイクスピアとイタリアの関係について、英文学者で作家のナディア・フジーニが語ります。
お申込みは eventi.iictokyo@esteri.it まで。
セミナー 入場無料
●4月3日(金)15:00~15:30, 17:00~17:30 場所:B1F 視聴覚室
イタリア政府観光局セミナー『ミラノ万博5月開幕!』
いよいよ5月開幕が目前に迫ったミラノ万博。食がテーマのこの国際博覧会の概要や、チケット情報などを、イタリアで作成された映像も交えてご紹介します。
絵本の朗読・紙芝居 入場無料
●3月29日(日)13:00~13:30、14:30~15:00 場所:ブックフェア会場内
「イタリアの絵本と音楽のコラボレーション Viva Vivace!」(音楽と朗読のグループVivace)
今年もビバーチェの楽しい公演をお楽しみください。イタリアの美しい絵本の朗読を、さまざまな音楽とともにお届けします。
●4月4日(土)14:00~14:20(イタリア語)、15:00~15:20(日本語) 場所:ブックフェア会場内
イタリアの絵本の紙芝居イベント(ワールドライブラリー、子供のためのイタリア語コースIl Girasole)
自社で出版した世界の絵本のレンタル事業を展開しているワールドライブラリーが、ベニアミーノ・シドーティ作/ジャンルカ・フォリ作『絵のすきなライオン』を大型紙芝居にしました。イタリア語と日本語で上演します。
販売コーナー
出展協力:紀伊国屋書店新宿南店、イタリア書房、タクト
詳しくは こちら
*情報をいただきましたイタリア文化会館様に心よりお礼申し上げます
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イタリアブックフェア 2015 日本語で読むイタリア
イタリア関係の本をまとめて手にしていただくまたとない機会で、春の恒例となった「イタリアブックフェア」は、第7回を迎えます。
今年も2012年以降に出版された約700点のイタリア関係の日本語の本のほか、イタリア語書籍やCD,DVDも販売します。
本にまつわる多彩なイベントのほか、今年開催されるミラノ万博の開幕を前に、イタリア政府観光局のセミナーも開催されます。
また、特別イベントとして、イタリアの各分野を牽引するカリスマたちへのインタビューで構成されたテレビ番組の上映も行われます。
それぞれのテーマに関連する本を集めてご来場をお待ちしています。
日程: 2015年3月27日(金)~年4月11日(土) 11時~18時
場所: イタリア文化会館 エキジビションホール
主催: イタリア文化会館
協力: シーライトパブリッシング、後援:イタリア政府観光局
入場無料
販売コーナー出展協力:紀伊国屋書店新宿南店、イタリア書房、タクト
同時開催イベント
* イベントへの参加申し込み:要申し込みのイベントについてのみ、メールにてお申し込みください。
著者・翻訳者による本の紹介 入場無料
●3月28日(土)14:00~15:00 場所:B1F 視聴覚室
三浦陽一 『ガイドブックには載らない Amore!イタリア㊙旅行術』(メイツ出版)
旅行先としては今でも日本人には大変人気の高いイタリアなのに、実際にでかけてみたら今一つと言う人が多いのはなぜでしょう。イタリアで旅をスムーズに進めるためのポイントが他の欧米諸国とちょっと違っているからではないでしょうか。観光でも仕事でも、こうしたポイントを予め理解することで楽しく快適にイタリアを旅行できるのです。レストランでの注文の仕方、ホテルでの注意事項、街歩きの際のちょっとした視点など、皆さんがイタリアを十倍楽しめるポイントをお話ししたいと思います。
●4月4日(土)14:00~15:00 場所:B1F 視聴覚室
栗原俊秀 「文学作品が描く『イタリアと移民』」
アマーラ・ラクース著『ヴィットーリオ広場のエレベーターをめぐる文明の衝突』/『マルコーニ大通りにおけるイスラム式離婚狂想曲』、ジョン・ファンテ著『デイゴ・レッド』(以上未知谷)
イタリアの現代史は「移民」と深いかかわりを持っています。十九世紀末から二十世紀の半ばにかけては、アメリカ大陸や北ヨーロッパへたくさんのイタリア人が移住していきました。一方で、第二次大戦後に「奇跡の経済成長」を成しとげたイタリアは、アフリカ、東欧、南米やアジアから、移民を引きつける立場になりました。イタリア系アメリカ人のジョン・ファンテや、アルジェリア系イタリア人のアマーラ・ラクースなどを中心に、「イタリアと移民」をめぐる文学作品の魅力をご紹介します。
●4月11日(土)14:00~15:30 場所:B1F 視聴覚室
松嶋健 『プシコナウティカ イタリア精神医療の人類学』(世界思想社)
なぜイタリアは精神病院を全廃したのか? 精神病院から地域への移行で何が生じたか? 地域精神保健サービスの現場でいま何が行なわれているのか?7年にわたるフィールドワークをもとに、人類学者がイタリアの精神医療の歴史と現状を描き出しその背景にある思想に迫った本書は、現代の日本をも鋭く照射します。精神医療の問題と、そこから見出されるイタリア人独特の「生の哲学」について著者が語ります。
トークイベント 入場無料(要申込)
●4月8日(水)19:00~20:30 場所:B2F ホワイエ
原基晶×谷川悠里トークイベント「750年後の世界に『神曲』を伝えるには」
今年イタリアの国民的詩人ダンテの生誕750周年になるのを機に、ほぼ半世紀ぶりに『神曲』の新訳(講談社)を出した原基晶氏と、ダンテを題材にした小説『ダンテの遺言』(朝日新聞出版)を上梓した谷川悠里氏をむかえ、トークイベントを開催します。詩人ダンテは時代の転換期に生まれました。750年後、新たな時代の転換期を迎えている我々は、どのように『神曲』を生ける文学として伝えていくのか。それぞれの訳書や著者の紹介とともに、現代の我々にとっての『神曲』を語ります。
上映会 入場無料(要申込)
●4月2日(木)、3日(金)、10日(金)18:30 場所:B2F アニェッリホール
「GRAND’ITALIA 現代イタリアのカリスマたち」上映会
イタリアのテレビで放映されたシリーズで、2日は建築家レンツォ・ピアノと俳優トニ・セルヴィッロ、3日はスローフード協会の創設者・会長カルロ・ペトリーニと画家ジョゼッタ・フィオローニ、10日は日刊紙「ラ・レプッブリカ」の創刊者エウジェニオ・スカルファリとイラストレーターのアルタンの、1日2人ずつ取り上げます(各30分、日本語字幕付)。
2、3日は上映にあたり、企画・監修者のフランコ・マルコアルディが制作の意図や撮影中のエピソードなどを語ります。
お申込みは eventi.iictokyo@esteri.it まで。
講演会 入場無料(要申込)
●4月7日(火)18:30 場所:B2F アニェッリホール
講演会「シェイクスピアのイタリア」(ナディア・フジーニ)
ルネサンス期のイギリスでは、洗練された文化的な国として、イタリアは芸術作品のロケーションとして多くとりあげられました。シェイクスピアの作品にもイタリアの小説や民間に伝わる物語を劇化したものがあります。シェイクスピアとイタリアの関係について、英文学者で作家のナディア・フジーニが語ります。
お申込みは eventi.iictokyo@esteri.it まで。
セミナー 入場無料
●4月3日(金)15:00~15:30, 17:00~17:30 場所:B1F 視聴覚室
イタリア政府観光局セミナー『ミラノ万博5月開幕!』
いよいよ5月開幕が目前に迫ったミラノ万博。食がテーマのこの国際博覧会の概要や、チケット情報などを、イタリアで作成された映像も交えてご紹介します。
絵本の朗読・紙芝居 入場無料
●3月29日(日)13:00~13:30、14:30~15:00 場所:ブックフェア会場内
「イタリアの絵本と音楽のコラボレーション Viva Vivace!」(音楽と朗読のグループVivace)
今年もビバーチェの楽しい公演をお楽しみください。イタリアの美しい絵本の朗読を、さまざまな音楽とともにお届けします。
●4月4日(土)14:00~14:20(イタリア語)、15:00~15:20(日本語) 場所:ブックフェア会場内
イタリアの絵本の紙芝居イベント(ワールドライブラリー、子供のためのイタリア語コースIl Girasole)
自社で出版した世界の絵本のレンタル事業を展開しているワールドライブラリーが、ベニアミーノ・シドーティ作/ジャンルカ・フォリ作『絵のすきなライオン』を大型紙芝居にしました。イタリア語と日本語で上演します。
販売コーナー
出展協力:紀伊国屋書店新宿南店、イタリア書房、タクト
詳しくは こちら
*情報をいただきましたイタリア文化会館様に心よりお礼申し上げます
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