日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

イタリア映画「人間の値打ち」ロードショーのお知らせ(2016.10.8~)@Bunkamuraル・シネマ(渋谷)

2016年09月28日 | イタリア映画・映画
イタリア映画「人間の値打ち(Il Capitale Umano)」ロードショーのお知らせ(2016.10.8~)@Bunkamuraル・シネマ(渋谷)



人はいくらあれば 幸せになれるのでしょうか... 

ミラノ郊外の豪奢な邸宅を舞台に、人びとの欲望が複雑に交錯する――。
人間の真の 価値とは何かを問う、ラグジュアリー・サスペンス

クリスマスイヴ前夜、イタリア・ミラノ郊外で起こった ひき逃げ事故
これをきっかけに、経済格差のある3つの家庭に隠された秘密と欲望が浮かび上がる

投資ファンドで一攫千金を夢見る男 自分の居場所を見いだせない富豪の妻 愛に懐疑的な女子高校生
彼らは事故が起こったその晩、どこで誰と一緒にいたのか、真実を知る者は誰なのか?

イタリア・アカデミー賞で、『グレート・ビューティー/追憶のローマ』など強豪を制して作品賞、脚本賞など主要7冠に輝いたほか 世界各国で称賛を浴びた傑作がついにその全貌を明かす。

名匠パオロ・ヴィルズィが卓越したストーリーテリング力で、お金にまつわる問題がいかに人間関係や人の運命、価値を左右しうるかを エンターテインメント性豊かに描き、衝撃のラストまで目が離せない。

今の時代を生きる私たち全てに、人間の幸せとは何かを問いかける 比類なきサスペンスが誕生した

監督・脚本: パオロ・ヴィルズィ

原作: ステファン・アミドン「Human Capital」

キャスト: ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、ファブリツィオ・ベンティボリオ、マティルデ・ジョリ、ファブリツィオ・ジフーニ、ヴァレリア・ゴリノ、ルイジ・ロカーショ

製作年 2013年 イタリア・フランス合作  配給 シンカ

    *        *        *

この映画のタイトルだけを見た時は あまり好かないなぁ~と内心感じていたのですが(;'∀') 予告編を見てみると合点がゆきました 富豪の恐れるものとは スキャンダルでその地位を失うこと 

死亡事故が起きた時に 損害賠償金額はその被害者の社会的地位とか 未来の収入予想とかで大きく変わると聞いたことがあります  
この映画の原題は "il capitale umano" “人的資本”。
「お金にまつわる問題がいかに人間関係や人の運命、価値を左右しうるか」って なかなかに考えさせられるテーマですね ←私も日々悩んでます(笑) 
この映画の人間関係は複雑に絡み合っており エンターテインメント性豊かなサスペンスに仕上がっています 

人はいくらお金があっても それで幸せとは限らないものです...
 
  * disparità 不平等、相違 
 
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