日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

いたばし国際絵本翻訳大賞中学生部門授賞式&「いたばし子どもehon展」に行ってきました(2019.3.7)@板橋区役所区民イベントスペース

2019年03月09日 | イタリア語検定・スピーチコンテスト
いたばし国際絵本翻訳大賞中学生部門授賞式&「いたばし子どもehon展」に行ってきました(2019.3.7)@板橋区役所区民イベントスペース



8月のいたばし国際絵本翻訳大賞授賞式に続き 雨の中 板橋区役所に行ってきました中学生部門の授賞式!!

区役所の区民イベントスペースでは 区内6校の小学2年生たちが作った手作り絵本がたくさん展示してありました 近所の小学校のもあります♪

いよいよ授賞式!! 私も絵本館の委員をしているため 今年初めて参列させていただきました

区長の挨拶では 「絵本のまち いたばし」のアピールがなされました
絵本の読みきかせから やがては自分で絵本をつくるまでのそれぞれの過程の結果としての 手作り絵本の展示ですね

14校 178作品 255人
の応募があり 5組7名 つまり 初のグループ参加も含めての受賞とのこと 
英語が得意な子と 国語が得意な子との共同制作などもありました♡


初々しい中学生たちが なんかまぶしい... 子どもたちもすっかり大きくなったし 自分が中学生の頃って何してたかなぁ...とふと思いました

最優秀賞受賞者
の挨拶も とても立派でした 
タイトルは素直に訳せば「ハティ お手伝いをする」ですが そのお手伝いの内容がハチャメチャなので
あえて 「ハティの大暴走」にしたそうです 
審査員のコメントも 中学生部門はいつも楽しみで 大人よりもミスは少し多いが 発想が自由だとのこと 

これはスピーチにもいえることで 若い人ほどストレートに思ったことをぶつけてきますが 年を取るとあちこちに遠慮して 
あたりさわりがないものとなってしまう傾向があるようです (ドイツ語やイタリア語のスピーチを聞いていて感じたことです)

審査員の言葉では 翻訳は「深く読むこと」であり 
最初に読んだ時と 辞書を引き引き訳しながら読んだ時とでは 読み方も変わったはずとの言葉が印象的でした

大人になると情報が津波のように押し寄せてきて それを処理するために猛スピードで文章を読んでゆくようになりますが 
そこからは得られないこと それは「深く読むこと」で得られる洞察力 観察力そして共感力なのではないかと感じました

翻訳はコミュニケーションであり まずは内容を理解して きちんと解釈して それを日本語にして伝えること 
また お国柄の違いも理解をした上で訳すことも大切ですね

それはまるで 今までなかった水路に水が流れ込むような感じ との言葉でした 

 ← ここで表彰式が行われました

他にも作文コンテスト(日本語に訳された絵本の感想などの)等が紹介されました いいなぁ~中学生は未来がたくさんあって!!

本当におめでとうございます これからもどうか続けていってくださいね

私も スピーチコンテストその他 今の年齢でできることを 地道に頑張り続けてゆきたいと思います(^.^)


詳しくは こちら



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