イタリア文化会館コンサートシリーズNo.10 イ・ソリスティ・ディ・ヴェローナ コンサート(Concerti di Tokyo Kudan Minami nr. 10 – I Solisti di Verona)に行ってきました(2024.4.26)@イタリア文化会館
アニェッリ・ホールは本日も満席!
イタリア文化会館コンサートシリーズNo.10 イ・ソリスティ・ディ・ヴェローナ コンサート:
指揮者ガエタノ・デスピノーザ氏監修によるイタリア文化会館コンサートシリーズ第10弾は、イ・ソリスティ・ディ・ヴェローナによるコンサートです。
プログラムのパラフレーズとトランスクリプションは、オペラや交響曲のレパートリーの傑作を室内楽として演奏したいという、イ・ソリスティ・ディ・ヴェローナのピアニスト、ロベルト・コルリアノの願いから生まれたものです。
プログラム
Per la prima volta sono andata al concerto di "I Solisi di Verona" a IIC(Istituto Italiano di Cultura).
イタリア文化会館での「イ・ソリスティ・ディ・ヴェローナ」コンサートには初めて行きました
アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団(l’Orchestra dell’Arena di Verona)のメンバーによる室内楽
ヴァイオリン(violino) クラリネット(clarinetto) チェロ(violoncello) ピアノ(pianoforte) の4名による パラフレーズ(le parafrasi) とトランスクリプション(le trascrizioni) の演奏です
ビゼー「真珠採り」 グノー「ファウスト」 ヴェルディ「椿姫」 リストの交響詩「前奏曲」ecc.
中でも心うたれたのは レオンカヴァッロ「道化師」の壮大なチェロとピアノのためのパラフレーズ (Leoncavallo/Corlianó Parafrasi per violoncello e pianoforte dall’opera “Pagliacci”) チェロのソロ演奏は悲劇的なフィナーレを迎え 会場にその音色がすみずみまでいきわたり 心がふるえました
ラストのボロディン「イーゴリ公」より「ポロヴェツ人の踊り(Borodin/Corlianó Trascrizione delle “Danze Polovesiane ”)の 四重奏のためのトランスクリプション
このいつまでもまわり続けるメリーゴーラウンドのような劇的なメロディーは 昔見たドイツ映画「嘆きの天使」で聞いたことがあるような... 映画の中で聞いた音楽は記憶に残りやすいのかも
この日本初演の場に居合わせたことを幸せに思います
Sono felice di poter essere alla sala di loro prima esecuzione in Giappone.
ヴェローナの人びとは人なつこく 私たち聴衆に向かって何度も手を振り別れを惜しむかのように 最後は投げキッスまで💕 なんと4曲もアンコールをしてくださったのです♪
I veronesi sono amichevoli, loro ci hanno agitato le mani tante volte, anzi, alla fine hanno gettato un bacio💕 Adirittura, hanno fatto 4 volte Bis♪
キャンセル待ちでしたが行かれてよかったです😊
Ero in lista dell'attesa, ma che fortuna😊
開催のお知らせは こちら