日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

三越イタリアフェア2013が開催されます(2013.4.10~4.18)

2013年04月07日 | イタリア料理・イタリアン食材
三越イタリアフェア2013が開催されます(2013.4.10~4.18)

今年の三越イタリアフェアは ローマのカルボナーラは「ロッショーり&ビンゴ」 ナポリのピッツァは「ダ・ガエターノ&ダ・ガエターノ」...とのことです

2013年4月10日(水)~4月18日(木)は 本館7階
4月10日(水)~15日(月)は 新館7階

詳しくは こちら


チラシは こちら

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イタリアブックフェア2013でエミリア・ロマーニャ州紹介の話を聞いてきました(2013.4.5)

2013年04月05日 | イタリアの本・絵本・雑誌
イタリアブックフェア2013でエミリア・ロマーニャ州紹介の話を聞いてきました(2013.4.5)

今日はようやく初めて「イタリアブックフェア2013」に行くことができました (レッスンが休みなのでなかなか行かれない) まずはイタリア政府観光局の方のトークショー「エミリア・ロマーニャ、食とオペラと世界遺産の旅」を聞いてから ブックフェアをゆっくりと見てまわりました:

今年はヴェルディ生誕200年とあってパルマを中心にイベントが目白押しです 
詳しくは こちら

エミリア・ロマーニャ州は古代ローマ帝国時代に「エミリア街道」が一直線に街々を結んでいました

まずは州都ボローニャ モデナ パルマ フェッラーラ ラヴェンナ リミニ ピアチェンツァと写真とトークでの紹介が続きました

ボローニャサン・ドメニコ教会にはミケランジェロが若い頃に作った彫刻があり またこの教会のオルガンをモーツァルトが弾いたというエピソードが紹介されました 
ポルティコ(柱廊アーケード)ができたのも大学のある都市だったからなのですね

モデナはパヴァロッティが生まれた街で ここで盛大な葬儀が行われました フェラーリやバルサミコ酢も特筆すべき街の魅力です

パルマは生ハムとパルミジャニーノで有名ですが ピロッタ宮殿には昨年日本に来たダ・ヴィンチの「ほつれ髪の女」があります パルマの生ハムはなんといっても豚が違うのだそうで チーズを作ったあとの水で育てた豚なのだそうです 工場見学をして試食してみてくださいとのこと

フェッラーラは昨年の地震でしたが マドリガーレそしてエステ家で有名な宮廷都市です

ラヴェンナは数少ないビザンチン文化の街で 5世紀に作られた初期キリスト教のモザイク画も世界遺産として貴重で 今も色あせていません 

リミニはエミリア街道の起点となるリゾート地で トレマルティーニ広場にはカエサルの像が建てられています この近くにルビコン川があったそうです

世界遺産のパンフレットとイタリア旅の手引き(地図)と イタリアブランド満載の雑誌「VOGUE ITALIA」をお土産にいただき 重くなったカバンを手にブックフェア会場に行きました

      * * *

今年のブックフェアでは「イタリアの漫画」が紹介され また2010年から出版された様々なイタリア関連図書がカテゴリー別に展示されていました 中でも私の読んだ本が年々増えてきていてちょっぴり嬉しいですね(^_^) 

イタリアの漫画では「ディラン・ドック」等が大人気ですが 「テルマエ・ロマエ」のイタリア語版もありましたよ!
料理 旅行 歴史 絵本 文学 語学 音楽 ローマ帝国等 さまざまな分野に分かれていてかなり楽しめました 
CDや古書も売っていて 電子ブックに実際にさわれるコーナーがありました(楽天koboラインアップ) 
詳しくは こちら

語学では白水社からようやく検定4・5級の問題集が出されました (他の級も作って~) ファブリツィオ先生の「どっちがバカ」「Eメールの書き方」「東京イタリアン紹介」「口が覚えるイタリア語」(2006年にラジオ応用編を聞いていた森口先生の本)etc…今までいろんな本を買って読んで使ってきたので 少しは成長したでしょうか(笑) 

明日はイタリア文化会館ではトスティの「夢を紡ぐコンサート2013」が午後2時からあります 
詳しくは こちら

さて来週からはいよいよ春学期スタート! ブックフェアは4月10日(水)までやっています この最終日には「Eメールの書き方」の本の紹介があり それが最終イベントとなります

詳しくは こちら

* この場を借りましてイタリア文化会館様に心よりお礼申し上げます

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イタリア語作文:  ラファエロとシスティーナのマドンナと あるエピソード

2013年04月04日 | イタリアの美術館・博物館
イタリア語作文: ラファエロとシスティーナのマドンナと あるエピソード
Il pittore preferito e dei loro pitture: Rafaello Sanzio e “Madonna Sistina” con un episodio



4月から始まったNHKテレビ「EURO24」のドイツ語第1回放送(4/2)でドレスデンが映り 一瞬ですがラファエロの「システィーナのマドンナ」(ドレスデンの国立絵画館に収蔵)が映りました (再放送は4/9正午~) それを機会に温めておいたイタリア語作文 「ラファエロとシスティーナのマドンナと あるエピソード」を掲載させていただきます:

ラファエロとシスティーナのマドンナと あるエピソード
Rafaello Sanzio e “Madonna Sistina” con un episodio


  Ho visto la famosa pittura di Rafaello Sanzio, "la Madonna Sistina", a Dresda quando ero giovane, quando studiavo il tedesco e visitavo diverse città in Germania.

 有名なラファエロ・サンツィオの絵、「システィーナのマドンナ」を私は若い頃ドレスデンで見ました。私がドイツ語を勉強して色々なドイツの街を訪ねていた頃です。

  Rafaello è molto famoso come Leonardo da Vinci, e Michelangelo, ecc.   La sua opera nei musei vaticani “Scuola di Atene” è molto famosa, particolarmente perché sono raffigurati i due famosi filosofi, Platone e Aristotele. Raffaello ha dipinto anche tante pitture delle madonne, ed una delle più famose è proprio "la Madonna Sistina".

 ラファエロはレオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロと同様とても有名です。バチカン美術館の「アテネの学堂」特にプラトンとアリストテレスという有名な哲学者が描かれた作品によってもとても有名です。彼はまたマドンナの絵も多く描いてきました、その中でも最も有名なものがまさに「システィーナのマドンナ」です。

  Non solo mi è piaciuta la sua composizione della Madonna e due santi patroni e due angeli carini, ma anche studiando il tedesco, ho letto un episodio su questa pittura. Questa pittura è stata appesa alla parete nelle case in RDT (Republica Democratica Tedesca) nel periodo del socialismo, periodo in cui le pitture sacre sono state proibite.

マドンナと2人の聖人と可愛い天使たちによるその構成だけでなく、ドイツ語を学びながら私はこの絵についてのあるエピソードを読みました。この絵はドイツ民主主義共和国(旧東ドイツDDR/Deutsche Democratische Republik)の家の中の壁にかけられていました、この時代は宗教画が禁じられていたのです。

  Eccezionalmente solo questa pittura non era proibita perché la sua qualità aritstica era molto alta.  Percio' i cristiani l'hanno appesa alla parete in questo periodo, un episodio assurdo e stupido...

 この絵だけはその芸術的価値が非常に高かったがために例外的に禁じられていなかったのでした。なのでクリスチャンたちはこの時代 家の壁にこの絵を飾っていたのです、ばかげた愚かしいエピソードです...

  Da giovane non ho visto tante opere degli altri pittori, ma per me l'impressione avuta dall'opera di Raffaello é stata molto forte. Dopo averla vista é iniziata la mia lunga storia di vedere altri pittori.

Spero di poter vedere tante pitture sue alla mostra di Rafaello a Tokio nella primavera 2013.

若い頃はまだ他の多くの画家の作品は見ていませんでしたが、私にはこの作品がとても強く印象に残りました。これを見てから私は彼の作品を見る長い物語が始まったのです。

 2013年にはラファエロ展が東京に来ますので たくさんの絵を見たいと願っています。

以上 

作文の練習にとこのお正月に書いた拙い文です このエピソードは20代の頃に読んだドイツ関連本の中で読み心に残っていたもので それを自分の漫画「潰えた夢」(ベルリンの壁を越え脱走を試みる恋人たちのエピソード)で使ったこともありましたっけ...

添削をしていただいた先生に感謝!! なおラファエロ展は6月2日(日)まで開催中です ←この絵は残念ながら来ていませんが...('◇')ゞ

*ラファエロ展(3/2~6/2)の公式サイトは こちら

*また イタリア文化会館ではこの展覧会に合わせて「ラファエロの世界」という3回レッスンの新コースが設けられました! (月曜夜 中級レベルと上級レベル各3回) 

*続き日伊学院でも 5月12日(日)午前に 実際にラファエロ展を説明付きで鑑賞する文化講座が開催されます
詳しくは こちら


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イタリアブックフェア2013「ボローニャブックフェア最新報告」リポート(2013.3.31)

2013年04月02日 | イタリアの本・絵本・雑誌
  イタリアブックフェア2013「ボローニャブックフェア最新報告‐大人の絵本を届けるまで-」リポート(2013.3.31)


3月31日(日)のイタリアブックフェア2013で行われたトークショーに参加された会員さんから 早速リポートが届きました:

  *    *    *

先日、イタリア文化会館で3月29日(金)より4月10日(水)まで行われている「イタリアブックフェア2013」において催されたトークショー「ボローニャブックフェア最新報告‐大人の絵本を届けるまで-」に参加しました。

話し手は、30年程前、文化放送の「ミスDJリクエストパレード」のコンテストで優勝し、「やるっきゃない。」という言葉で有名になった千倉真理さん。
千倉さんは、おじい様が作った「千倉書房」という出版社の今は取締役になっていて、本の出版に携わっています。

先週まで、ボローニャで毎年開催される「ボローニャブックフェア2013」へ行き、帰国したばかりでした。今年は50周年の記念すべき年にあたり、スウェーデンがフィーチャーされていたそうです。


現地で撮影された写真をパソコンよりスクリーンに映し出し、千倉さんの説明を受けたのですが、イラストレーターのトークショーあり、コーヒーが飲めるようなカフェありと楽しい雰囲気でありながら、カフェの壁には出版社が持ち込んだ絵本のポスターを宣伝用に貼るなど、活発なビジネスの場であることがうかがえました。

千倉書房出版の絵本 「まってる。」 原著“Moi, J’attends”)の著者であるデヴィッド・カリさんの写真を見た時には、いたばしボローニャ子ども絵本館にも同じ絵本が飾られているのを思い出し、とても嬉しくなりました。

千倉さんが、スカイプでイタリアにいるデヴィッド・カリさんを呼んだのですが、時差の関係で就寝中だったらしく、応答がなかったのが残念でした。

トークショー終了後、イタリア関連の本の販売コーナーで「ホントは知らないイタリア料理の常識、非常識」(吉川敏明著)という本を1冊買い、ボローニャに本部を持つ飲食店チェーン「セガフレード・ザネッティ」のコーナーで、カフェ・ルンゴ(普通のコーヒー)とピスタチオのスティックケーキを注文し、ちょっぴりイタリア気分を味わいました。

    *    *    *

早速のリポートありがとうございました! 

 4/4(木)夜は「罪を犯した人を排除しないイタリアの挑戦」の紹介  4/5(金)夜は「エミリア・ロマーニャ 食とオペラと世界遺産の旅」 4/7(日)午後は「プリマベーラ」による朗読と音楽のコラボレーション そして最終日4/10(水)午後は「イタリア語の手紙・Eメールの書き方」の紹介等が行われます 電子書籍も体験できます
私もこれから行きますよ~(^_^)

イタリアブックフェアは こちら

*写真は千鳥ヶ淵の桜です 九段下の駅を出るとわーっと目の前に広がり美しいです


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コメント (2)
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