フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

ファクト(事実)の重要性

2020年08月09日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

世の中にはいろんな思考方法がありますが、長く使われているものがいいでしょう。

意思決定と行動に関する理論で、OODAループといわれます。

難しくはありません。シンプルです。

1データー(観察)→2分析→3決定→4行動、の流れで考える方法です。

たとえば、5キロ体重を落としたいとします。どうやってダイエットするか?

1、まずデーターを収集します。

納豆ダイエット、糖質制限、カロリー制限など、それぞれのやり方でどのくらい痩せたのかとか、データー(事実)を収集します。

2、その方法を分析します。

各種ダイエットが、どのような原理で、脂肪を落とすのか、を分析します。

3、その中から、どれにするか決定します。

糖質ダイエットが、もっとも自分に合っていて、健康にも悪くないという判断をしました。

それで、糖質制限に決定しました。

4、具体的に行動します。

パンやご飯の量を減らし、タンパク質の量を増やすようにして、行動に移していきます。

こんな感じですね。


この中で、1のデーターの収集が、重要なので、くわしく検討していきましょう。

最初に、正しい事実を集めないと、僕たちは間違った決定をして、間違った行動をしてしまいます。

では、新型コロナの情報について考えてみますか。

情報収集の際に、テレビの情報を鵜呑みにしてしまうのは危険です。

テレビは二次的な情報です。歪められている可能性があります。

だから厚生省とか、できるだけ生の事実を集めましょう。

またデータは、感染者数、重症者数、死者数、などをきちんと分けて考えなくてはなりません。

そうでなくては、正確な分析ができないからです。

たとえば、8月7日は死者数は7人でした。これは生の事実です。

この死者数は多いですか?少ないですか?(この部分は分析になりますね)

日本で入浴中に何らかのアクシデントで亡くなられる方が、年間約1万9000人います。

19000÷365=約52人です。一日平均52人が風呂場で亡くなります。

データー上はお風呂のほうがコロナより怖いことになりますね。

事実に関し、素晴らしい本があります。

ファクトフルネスという本です。事実をきちんと見ましょうという本です。

本を読まなくても、要約してくれてる動画があります。よかったらどうぞ。

【9分で解説】ファクトフルネス【歪められた世界を見ている私たち】

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