フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

逆転勝ちについて

2020年08月30日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

インターネットやスマホのおかげで、世の中ほんとうに便利になったものです。

アプリを開けば、いつでも好きなときに、将棋が指せる。

それで同じくらいの実力の人とマッチングしてくれます。

僕は定跡を勉強してるので、序盤中盤はうまくやります。

しかし、負けるときは、終盤の逆転負けが多いです。

あんまり悔しいので、最近、詰将棋をするようになりました。

暇さえあれば詰将棋を解いています。まあ、大事なことです。

それと、もうひとつやっていることがあります。

それは、終盤の苦しい場面になったとき、ポジティブな言葉をつぶやくことです。

「絶対やれる」とか「まだまだ大丈夫」とか。

それで、だんだん逆転負けではなく、逆転勝ちするようになってきた。

これは本当です。びっくりします。

人間って成長しますよ。いくつになってもね。

一局終わると、将棋ソフトで、その勝負の解析をします。

だいたい将棋ってそういうゲームなんですが、序盤から中盤はそれほど変化がないんです。

少しずつ先手が有利になってるとか、後手の方が有利とか、そんな感じです。

しかし、終盤はもうジェットコースターみたいに評価値が上がったり下がったりします。

終盤は難しいからです。そしてアマチュアのレベルだと必ず終盤でミスします。

ソフトで解析して、いろいろ分かってきたことがあります。

終盤になってくると、形勢が悪いときがあります。そのとき、つぶやいているんです。

「やれる。絶対やれる」って。

そうやって踏ん張ってると、かなりの確率で相手がミスします。それで形勢が逆転する。

逆転してから、詰将棋を解いている努力が実ります。

最後の詰めを逃さない。

こんな感じで逆転勝ちするようになった。

どんな困難にも負けずに乗り越える人がいます。

その人たちに共通する習性は、「ポジティブなつぶやきをすること」だそうです。

だから、苦しいときほど、自分を励ます言葉を、自分自身に投げかけてください。

その苦しみを耐え抜けば、曇った空は、かならず明るく輝いてきます。

本当です。試してください。

口に出さなくても心の中でもいいです。

「最高だよ」「楽しいね、わくわくするよ」「踏ん張りどころだ、絶対やれるよ」

「やれるやれるやれるやれるやれる」

「おもろいおもろいおもろいおもろい」

コメント
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