フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

寝苦しい夜にグレン・グールドのピアノを

2020年08月17日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

今日は天才ピアニストのグレン・グールドについてです。

暑くて寝苦しい夜には、グレン・グールドのピアノがいいと思います。

ちょっと涼しくなります。

グレン・グールドといえば、ゴルドベルク変奏曲が有名ですね。

若い時と晩年の2パターンがあります。どっちも素晴らしいです。

不思議な曲です。

最初は、別に大したことない曲だなあ、と思います。

でも、あとでもう一度聴きたくなる。

それで何回も聴いてると、だんだん癖になってくる。ほんと不思議です。

正直なところ、この曲について、グレン・グールド以外の演奏を聴いたことがありません。

だから、曲がすごいのか、グレン・グールドの演奏がすごいのか判断がつきません。

どうなんでしょうね。


グレン・グールドは潔癖症で、人前で演奏するのも、コンサートツアーも大嫌いでした。

「コンサートには行かない。自分のでさえ時々行かないんだ」とジョークを言っていました。

車の運転をすると、ときどき赤信号をまっすぐ進みました。助手席は自殺席と呼ばれていたそうです。

繊細すぎる性格で、今でいうHPS(ハイリー・センシティブ・パーソン)だったようです。

天才ってどこかおかしなところがあります。

ただそれは、異常な感受性・極度の集中力(他のことに集中していて信号を忘れる)で説明がつくような気がしますけどね。

曲をリンクしておきますね。

長いんで、最初の3分くらい聴いてください。それでも良さはわかります。

ゴルドベルク変奏曲(若い時)もいいですが、イタリア協奏曲も好きです。

実際のグレン・グールドの動画です。天才っぽさが伝わってきます。

よかったら、こちらもどうぞ。

Glenn Gould plays Bach

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