お盆がやってきました。
お盆には、ご先祖様の霊が帰ってきます。
僕の田舎では、迎え火を熾すのではなく、お盆提灯で霊を迎えていました。
たしかに、お盆の時期になると独特の雰囲気がありました。
霊がそこに帰って来ているという感じですかね。
もちろん、霊が存在していることが前提に儀式が行われています。
ところで、あなたは霊魂の存在を信じていますか?
僕は死んだらそこで終わりなのではないかと思っています。
ただ、確信にまで至っていません。
この点に関し、量子力学の理論から、死んでも魂は消えないという学者がいます。
「量子もつれ」によって、霊魂の存在を肯定できるそうです。
ご存知かと思いますが、量子は原子より小さい単位の物質です。
原子を形作っているさらに小さな電子・中性子・陽子などです。
量子もつれとは、簡単に言うと、いくつかの量子がセットで同じような動きをすることです。全くおなじではなく反対まわりですが。
たとえば、A量子とB量子がセットだとします。
Aが右回りだと、Bが左回りになる。
そして、これが何万光年離れていても、そうなるそうです。
つまり、僕の体にAという魂(量子の塊)がある。
そして、離れているところに、反対回りだが、同じ動きをするBという魂(セットの量子の塊)がある。
その遠く離れたところが、あの世というわけです。
わけのわからない話ですが、霊魂を簡単には否定できないですね。非科学的だと言って。
霊魂はあるかもしれないし、ないかもしれない。
保留しておくのが正しい考え方です。
だから、お盆にきちんとお墓参りをするのは、正しい行いですね。
ご先祖さまが本当にいる可能性があるのですから。
死後の世界を量子論で科学的説明