例年なら、スーパーなどでは今月末になると、宮崎コシヒカリ・鹿児島コシヒカリの新米を販売し始めるのだが、果たして今年は例年通りに販売することができるのだろうか。
問題は、久しぶりに今日は晴れているようだが、今まで続いていた雨による影響と、いまだに沈静化しない口蹄疫だ。
先週末、高知県へ行ったときに見た稲は、大雨に打たれながらも生育を続けていたので、宮崎や鹿児島も、これと同じであれば、まあまあ、なんとかなるかもしれないのだが、なんとかならないのが、口蹄疫の問題と、それによる風評被害だろう。
近頃のお米は、安心安全をうたい文句に、地元和牛の堆肥を使用している事が多い。
自分も、環境保全米を推奨しているため、産地には地元和牛・豚・鳥などの堆肥を使用してもらうことがあるのだが、気が付いている人はいただろうか、自分は、消費者にお米についてのこだわりを伝えるときに、以外に「地元和牛の完熟たい肥を使用しています」とは、言っていなかったのである。
理由は、これを恐れていたからである。
口蹄疫にかかった牛の肉を食べても人間には害が無いので、お米作りにその堆肥を使用していたとしても、やはり問題は無いのだが、辛いが、これだけ長引いてしまっていては、良いイメージとは言えない。
こうなってしまった時は、産地も米屋も、そして最も量を売るスーパーも、売り方をシッカリと考えるべきだろう。
イメージが悪いから「安くしないと売れない」なんていうのは、売るノウハウを全くもっていない証拠。
こういう時にこそ、今まで宮崎と鹿児島のコシヒカリを販売していた店舗は、産地のために、適正な価格で、今まで以上に販売量を伸ばしてあげるべきだろう。
では、スズノブはどうするのかというと、何だかんだと偉そうなことを言っていながらも、実は、宮崎と鹿児島のコシヒカリを、数年以上販売していない。
販売していない理由は、自分が求めている品質のものが無いから。
自分にとっては、口蹄疫によるダメージよりも、求めている品質のお米が来ないことの方が、大問題なのだ。
問題は、久しぶりに今日は晴れているようだが、今まで続いていた雨による影響と、いまだに沈静化しない口蹄疫だ。
先週末、高知県へ行ったときに見た稲は、大雨に打たれながらも生育を続けていたので、宮崎や鹿児島も、これと同じであれば、まあまあ、なんとかなるかもしれないのだが、なんとかならないのが、口蹄疫の問題と、それによる風評被害だろう。
近頃のお米は、安心安全をうたい文句に、地元和牛の堆肥を使用している事が多い。
自分も、環境保全米を推奨しているため、産地には地元和牛・豚・鳥などの堆肥を使用してもらうことがあるのだが、気が付いている人はいただろうか、自分は、消費者にお米についてのこだわりを伝えるときに、以外に「地元和牛の完熟たい肥を使用しています」とは、言っていなかったのである。
理由は、これを恐れていたからである。
口蹄疫にかかった牛の肉を食べても人間には害が無いので、お米作りにその堆肥を使用していたとしても、やはり問題は無いのだが、辛いが、これだけ長引いてしまっていては、良いイメージとは言えない。
こうなってしまった時は、産地も米屋も、そして最も量を売るスーパーも、売り方をシッカリと考えるべきだろう。
イメージが悪いから「安くしないと売れない」なんていうのは、売るノウハウを全くもっていない証拠。
こういう時にこそ、今まで宮崎と鹿児島のコシヒカリを販売していた店舗は、産地のために、適正な価格で、今まで以上に販売量を伸ばしてあげるべきだろう。
では、スズノブはどうするのかというと、何だかんだと偉そうなことを言っていながらも、実は、宮崎と鹿児島のコシヒカリを、数年以上販売していない。
販売していない理由は、自分が求めている品質のものが無いから。
自分にとっては、口蹄疫によるダメージよりも、求めている品質のお米が来ないことの方が、大問題なのだ。