こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

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「ローソン100」で街が変わるかも

2010年08月03日 05時15分12秒 | Weblog
建て替え中の本店の側に、今までナチュラルローソンがあって、一つ手前の四つ角にあるセブンイレブンとお客の取り合いをしていたのだが、約半年前に、そのナチュラルローソンの前にドラッグストアーがオープンした。

自分が見ていても、ローソンの苦戦は明らかで、「いつまでもつのかな」という思いでいたのだが、それが急に、ローソン100へ変わったのでビックリ。
ドラックストアーに戦いを挑むというよりも、独自路線での変更だろうが、高級路線のコンビニがリーズナブル路線へと180度変更したのだから、自分としてもこれは予期していなかったのだ。

しかし、これによって町が変わってしまうことは明らか。

7月30日にオープンしたので、早々店舗調査へ行ったのだが、あまりの人の多さに、店内に入ることもできずに断念。
31日も、日中に、もう一度行ったのだが、やはり人が多くて、ほとんど商品を見ることが出来なかった。
よって、今日の玉川島屋への納品の帰りに、再度立ち寄って、初めてのんびりと全ての商品を見てきた。

まず、車庫に車を止めてから、新店舗の建築状況を確認して、次に、急きょ閉店したもつ鍋屋の後が、まだ空き家になっていることと、角のマンションの半地下と中1階の店舗が、まだ空いていることと、セブンイレブンに人が入っているかを確認して、それからローソン100へと向かっていった。

深夜4時であったにもかかわらず、まだ物珍しさもあるのだろうが、店内には男性のお客が3人。
悪いとは思いながらも、買い物かごの中をのぞいてみると、普通にコンビニによって買い物をしているといった感じで、特に変わったところはない。

では、自分はと言うと、コンビニで買い物をしているというよりも、この頃頻繁に使用しているイオンのマイバスケットと同じようなイメージで、ミニスーパーとして商品ラインナップを見ていて、無いものは無いと、端から諦めていて、普通に「あっ。これ欲しかったんだ」という買い方をしていた。

駅前の東急ストアーには到底及ばないものの、別の商店街にあるマイバスケットとは対等の商品ラインナップとなっていることから、住宅地の奥に住んでいて、大変な思いをして買い物に行っているお年寄りからすると、お魚などは無いにしても、比較的重たい、調味料などについては、「近いから、ここで買おう」という気持ちになることだろう。

そうなってしまうと、東急ストアーとしても、数割のダメージを受けるだろうし、セブンイレブンに関しては、受けるダメージは、かなりのものとなってしまうだろう。

ということは、このままローソン100が、この町に馴染んでしまうと、町も人の流れも、大きく変わっていってしまうだろうから、11月1日に新店舗がオープンする時には、もしかすると店の販売スタイルを、若干変更しなければならなくなってしまうかもしれない。

新店舗オープンまで、注意して見ていなければならないな。
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