この前、新潟放送の取材があったのだが、放送がローカルのため、自分の方では見ることが出来ないので、無理を言ってDVDを送ってもらうことになっていた。
それが先程届いたので見てみると、生産者が持っている危機感と、全農新潟が持っている危機感に、完全にズレがあるように感じた。
実際、今回の新潟米の仮渡し金、魚沼コシヒカリ16500円、一般佐渡岩船コシヒカリ12300円、その他10000円というのは、自分から見ても下げ過ぎではないかと思うのである。
魚沼コシヒカリは前年からすると2200円下げ、一般佐渡岩船コシヒカリは1400円、その他1000~2000円。
生産者としては、下がることはある程度予感していたと思うが、この下げ幅では生活が成り立たなくなってしまうこともあるかもしれないので、それこそ大問題になっていると思う。
当然、米作りを諦めてしまう人も出るだろうし、水田を畑に変える人も出るかもしれない。
生活が成り立たないのであれば、それも当然のこと。
そうなってしまってからでは遅いのだが、どうも全農新潟の考え方は違っているようだ。
だからコメントの中でも、「新潟はブランド産地を辞めたのかな」と感じていると言ったのだ。
新潟がブランド産地を辞めるというのなら、今年の新米から、新潟米の「敵」は、日本中で「打倒!新潟米」と言って頑張ってきた、全ての産地だろう。
自分が見る限りでは、「敵」の方が、長い間努力を続けていただけ、一歩も二歩も強いと思える。
さて、新潟米は生き残れるのだろうか。
週末に行く「JA北魚沼」にも、この厳しい現実をシッカリと伝えて、その上でブランド化をさせていかなければ。
大変な事態となってしまったな。
それが先程届いたので見てみると、生産者が持っている危機感と、全農新潟が持っている危機感に、完全にズレがあるように感じた。
実際、今回の新潟米の仮渡し金、魚沼コシヒカリ16500円、一般佐渡岩船コシヒカリ12300円、その他10000円というのは、自分から見ても下げ過ぎではないかと思うのである。
魚沼コシヒカリは前年からすると2200円下げ、一般佐渡岩船コシヒカリは1400円、その他1000~2000円。
生産者としては、下がることはある程度予感していたと思うが、この下げ幅では生活が成り立たなくなってしまうこともあるかもしれないので、それこそ大問題になっていると思う。
当然、米作りを諦めてしまう人も出るだろうし、水田を畑に変える人も出るかもしれない。
生活が成り立たないのであれば、それも当然のこと。
そうなってしまってからでは遅いのだが、どうも全農新潟の考え方は違っているようだ。
だからコメントの中でも、「新潟はブランド産地を辞めたのかな」と感じていると言ったのだ。
新潟がブランド産地を辞めるというのなら、今年の新米から、新潟米の「敵」は、日本中で「打倒!新潟米」と言って頑張ってきた、全ての産地だろう。
自分が見る限りでは、「敵」の方が、長い間努力を続けていただけ、一歩も二歩も強いと思える。
さて、新潟米は生き残れるのだろうか。
週末に行く「JA北魚沼」にも、この厳しい現実をシッカリと伝えて、その上でブランド化をさせていかなければ。
大変な事態となってしまったな。