こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

目を吊り上げながら作った

2010年08月20日 18時20分11秒 | Weblog
出来ないだろうと諦めていた、来週の新砂川で講演する資料が、なんと完成した。

正直言って、3角形から4角形に戻すための具体策について、全く出来上がっていないのだが、これから実行していく予定と方向性までについては、なんとか資料に入れることが出来た。

今回の資料は、初めて「北海道米プロジェクト」の、1期から今日(6期)までの経緯を盛り込んで作った。
なぜなら、北海道の最強品種である「ゆめぴりか」をブランド化していくためには、このブランド化の経緯を知ってもらわなければならないし、全てはこの経緯の上に考えて計画されているからなのだ。

資料を作っていて、北海道米全体を考えている、きぼの大きなブランド化計画を、短期間であったり、急遽であったにしても、よくこれだけ変更しながら実行していたものだと、自分でも思ってしまった。

もっとも、細かい部分までは書くことが出来ないため、資料としては概略のようになってしまっているので、聞いている人や、資料を見ている人たちには、そこまでの思いは伝わらないだろうとは思うが・・

しかし、良く出来上がったものだな
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来週講演する資料を作り直さなければ

2010年08月20日 09時45分11秒 | Weblog
来週、北海道のJA新砂川で、北海道米の最強品種である「ゆめぴりか」のブランド化計画の講演をしにいく。

とはいっても、自分が話をするからには、「ゆめぴりか」だけのブランド化の話をする訳ではなく、北海道米全体のブランド化を考えた中での「ゆめぴりか」のブランド化計画ということになる。

ということは、JA東川の「ほしのゆめ」を含めた考えかたで話をしなければならないのだが、さっき書いた通りで、3角形を4角形に変え無ければならないし、レベルを上げた4角形にまで変更しなければならない。

たとえ4角形の具体的な計画は出来上がっていなくても、4角形の全体イメージだけは出来上がっていなければならない。
そうしないと、「ゆめぴりか」のブランド化計画が作れないのだ。

ところが、講演は来週の火曜日だし、今日は金曜日である。
土曜日・日曜日には、ホクレンもJA砂川も資料を受け取ることが出来ないため、よって、今日中に資料を作り上げなければならないのだが、何をどう考えても作り上げることが出来ない。

ホクレンにもJA砂川にも悪いのだが、今回の於いては、日曜日一杯まで使わしてもらうしか方法が無い。

それでも出来上がるのだろうか。
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三角をまた四角に戻さなくては

2010年08月20日 09時10分21秒 | Weblog
今回北海道の旭川に於いて、元々は4角形で作られていたプロジェクトを、今年正式にデビューする「ゆめぴりか」を核とした、3角形に方向修正をした北海道米プロジェクトの概略を、生産者と関係機関に話をした。

4角形を3角形に変更するには、どれかの銘柄米の販売計画を変更することになってしまうのだが、「北海道米がブランド米になっていくためには」と、苦渋の選択をして発表したのだ。

ところが昨日の午前中、JA東川に行ったところ、会って早々に、地元で一番作付けてしいる「ほしのゆめ」を販売できないかという話が出た来たのだ。

北海道米の歴史の中では、どちらかというと不幸な道を歩んでしまった「ほしのゆめ」。
これを再度、大消費地の東京で販売する。
北海道でお米に関わっている人なら、誰もが一度は考えること。
しかし、その道の険しさも同時に判ってしまうために、誰もが語ることが無いのだ。
よって、今回の4角形から3角形の方向修正のなかでも、外された銘柄米の一つとなっていたのだ。

それを、自分を真っ直ぐに見て、「販売を」と言われたら、誰が断ることが出来るのだろうか。

しかし、大変な年に話が出てきてしまったものだ。

今年の北海道米の注目株は、誰が何と言おうと、北海道の最強品種である「ゆめぴりか」だろう。

この最強品種のデビューと同じ年に「ほしのゆめ」を復活させるなんてことは、出来るのだろうか。
お米の特徴としては、全く違うポジションなので、100%出来ないとは、絶対になる訳が無いのだが、これは大変なことになってしまった。

4角形から3角形にして、また4角形に。

さらに、当初の4角形の計画のままでは、産地の思いや考え方が、消費者に伝わらないために、かなりの修正と、数段レベルを上げた考えに変えなければならない。

「ほしのゆめ」は、早くも来月中旬には収穫が始まってしまう。
たった、あと半月の中で、果たして、何処までのプロジェクトの修正が出来るのだろうか。

これは大変なことになってしまった。
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