こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

新店舗オープンまで、あと1カ月となったが

2010年10月01日 23時33分06秒 | Weblog
ついに10月となって、新店舗のオープンまで、丁度1カ月となった。

新店舗は、旧店舗よりも一回り小さくなってしまうため、取り扱う産地や品種について、かなりの見直しをしなければならなくなってしまったのだが、22年産米の出来は全体的に良くなかったこともあるし、自分としても、ただ多くの銘柄米だけを揃えていても意味が無いと感じ始めていたので、丁度良かったのかもしれない。

しかし、22年産米は、本当に頭を痛めている。
ある程度の妥協をすれば、それなりに品揃えも出来るのだが、自分が求めているレベルとなると、数えるほどしか取り揃えることが出来ない事態となってしまっているからなのだ。

まだ、全ての産地の稲刈りが終わったわけではないし、産地での品質調整も終わっているわけではないので、まだまだどういう結果になるのかは判らないがのだが、それでも厳しい結果になるだろうと思われる。

後1カ月、どんな品揃えで、どんな店に仕上げようか。
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やっぱり失敗

2010年10月01日 19時04分32秒 | Weblog
「ささぎ」が残っていたことから、急遽、お赤飯を炊こうという気持ちになった。

普通なら、2時間ほどササギを水に付けて、それから8割程度に柔らかくなるまで煮込んで、それをもち米に混ぜてから炊くのだが、今回は、いきなり思いついたため、その付けておく時間が無かったので、最初から8割程度柔らかくなるまで煮込んだものを、もち米ではなくて、北海道米「ふっくりんこ」100%に混ぜて炊くことにしたのだ。

結果としては、ササギの食感は、微妙に「硬いかな」と感じる程度となったし、「ふっくりんこ」だけで炊き上げた割には、もちもちとした食感となった。

ここまでは良かったのだが、間違えたのが、ササギの量と煮汁で、お米3合に対してササギ120gは、お豆大好きと言うなら別だが、お赤飯としての見た目としては、やっぱり多かった。
その上、浸水させていないササギを柔らかくするのに、結構煮込んでしまったため、煮汁の色が濃くなり過ぎていたのに、そのことを考えずに入れて炊いてしまったのだった。

よって、炊きあがって蓋を開けたら、ササギの色とご飯の色がほぼ同じで、何処をどう見ても、お赤飯とは言えない炊きあがりとなってしまった。

勿体ないので全て食べてしまったが、今度は、シッカリとササギを進水させてから、美味しそうに見えるお赤飯を炊くことにしよう。
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