こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

10ページでは足りないぞ

2012年02月07日 23時21分52秒 | Weblog
静岡県茶業会議所・東京都茶協同組合の依頼の、「知って得するお茶セミナ-」で講演をする資料を作り始めたのだが、早くも8ページ目となるのだが、まだ本台にも入っていないのだ。

予定ページとしては10ページと言ってしまっている事から、なんとか10ページで終わらせたいと考えているのだが、現状としては完全に不可能。

どこをカットして、どこを残すのか。
さらに、どの内容を言葉でしゃべる事にしてページを削り、文字としてはどこの内容を残すのか。

内容がまとまらないとかで悩むのではなく、文字数を減らすことで悩む事になるとは・・・

なんとも情けない。
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北海道米プロジェクトの最新情報を提供

2012年02月07日 22時22分53秒 | Weblog
今日、ホクレンのPR誌を作成している電通パブリックリレーションズが、北海道米の取材に来た。

既にホクレン側からは、取材の内容などについて簡単に聞いていたので、それにあった話を頭では考えていたのだが、実際に口から出てきた言葉は、北海道米プロジェクトの最新情報ばかりとなってしまった。

なぜそうなってしまったのかと言うと、放射能問題、TPP問題、SBS問題など、産地にとっては厳しい現実が続いているし、これからも厳しさは酷くなる事は判り切っている。
その全てを考えて、さらに「ゆめぴりか」の今後の展開をイメージして、さらにこれからの10年間を考えていくと、今の北海道米プロジェクトでは進み具合が遅いし、成し遂げられるかも疑問が出てきてしまったことから、どうしても次のステップに、強引であったとしても、進まなければならなくなってしまっていたからである。
それに、他の産地では不可能であったとしても、今の北海道なら、道を踏み外しさえしなければ、出来るのではないかと考えられるかである。

今回のPR誌に、この内容が載る事は、まず無いであろう。
話題としては取材内容からずれているし、内容も奇抜すぎているからだ。

では、なぜ話したのか。

それは、今回のプロジェクトは、ホクレンと自分だけが実行しているのではなく、北海道米をブランド米にしたいと考えている、全ての人達と、全ての歩調を合わせて、一緒に実行しているから、関わっている人たち全てに、情報を共有していてもらいたいからである。

プロジェクトの規模は巨大であるため、ホクレンだけが実行しても不可能。
自分だけが実行していっても、農協だけで進んでも無理。
ましてや、1人の生産者では、何一つ出来るはずもない。

次の時代のためには、北海道米の失敗は許されない。
このプロジェクトが成功の道を進んでいければ、全ての産地の見本にもなっていけるだろう。

強引でも進むしかない。
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資料の提出期限が今日だった

2012年02月07日 21時40分56秒 | Weblog
2月の第3週に、社団法人静岡県茶業会議所・東京都茶協同組合の依頼で、「知って得するお茶セミナ-」で講演をする予定となっている。
セミナ-の内容は、お茶の保健機能・効能路線等、今後の経営戦略について学び、お茶の魅力を再発見いただくと共に、更なる消費拡大のキ-ワ-ドを探るということなので、自分が産地と取り組んでいる現状などを話そうと思っている。
しかし、その依頼のメールが手元に届いていなかったため、資料作成も締切日も知らないままとなってしまっていた。

自分としては、3週目なので、今週後半にでもメールが来るのだろうと思いこんでいて、特に焦ったりもしていなかった。
ところが、午後になって、資料が送られてきていないという連絡が入ったことで、急きょドタバタに。
そして確認したところ、送られてきていたはずのメールと、確認のために再送してもらったメールは、全て迷惑メールに落ちてしまっていた事が判ったのだ。

資料を印刷する関係から、今日が締め切りだったという事なのだが、資料を全く作成していなかったので、それは完全に不可能。
明日の朝一番に、資料をメールで送ることで了承してもらった。

講演時間は1時間で、後の30分が質疑応答。
セミナーの内容からしても、資料ページとしては10ページ程度と考えている。

資料内容については、概略でありながらも、完成度の高いイメージは出来上がっている。
だから「徹夜で資料作りするつもり」と割り切れば、目を吊り上げてという状態にならなくても間に合うだろう。
それに、正直な気持ちとして、多分そここまではならないだろうとも思えるし。


よって、22時頃から、資料作りに入ろうと考えている。
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テレビ効果かな

2012年02月07日 16時51分31秒 | Weblog
今朝、日本テレビZIPの「1000円バイヤーズ」で、臼田あさ美さんの紹介によって、「臼田あさ美が1000円で幸せ買い物。生きていくのに欠かせないお米専門店へ」という内容での放送があった。

7時半という早い時間だったため、どの程度の人が、朝の忙しい時間の中で、見てくれているのだろうという思いはあったのだが、午後の引っ切り無しの来店数からすると、見ていてくれたのだろうと思っている。

ネットでの注文も、1銘柄米買いと言うよりも、テレビで放送していたように、いろいろな銘柄米を同時購入してもらえたし。

お米も農産物全体も、まだまだ放射能問題から抜け出すことが出来ず、辛い思いをしているのだが、こういう放送をして貰えることで、「買ってみようかな」と、一人でも多くの人に考えてもらえれば、こんな嬉しいことはない。

産地に迷惑をかけるような報道には、なるべく出ないようにしているが、今回のような内容であれば、無理してでも時間を作って、どんどんテレビなどに出ていきたいと考えている。
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別の業界紙でも、同じ内容だな

2012年02月07日 11時33分35秒 | Weblog
スズノブは「つや姫」嫌いだから、という米屋も出てきているが、そうではない。
「つや姫」自体は好きである。
特に炊きあがりの見栄えは日本一。
食味的には、コシヒカリは超えていないと思うが、お米として実力も魅力もある。
嫌いなのは、県や全農のブランド化の考え方と流通で、これについて自分は怒り心頭なのだ。

今回も某業界新聞に、「県内小売 つや姫期待外れ」という記事が出ていた。
その中で、「山形のA小売は、消費者のつや姫に対する関心や興味が薄れてきているのか、思い通りには売れていない。
売れ行きに勢いがなく、期待外れという感じ」と指摘。
B小売は、「22年産米に比べると、23年産米の出来がやや劣る感じがする。
食味が悪いわけではないが、はえぬき、ひとめぼれ、コシヒカリといった県産米の出来も良かったので、そちらを購入する客も多い。
話題性、関心が薄れてきている。
高価格帯の米を通年で販売していくのは厳しい感じがする。
贈答用などのニーズを期待していたが、それも期待外れの状態。
今後の販売環境好転を期待している」と話している。

自分だけがブツクサ言っているのなら、全く相手にしなければ良いのだが、この前のように都内の米穀店からも「うぅ~ん」という声が出て、今回は地元からも「期待外れ」と言われてしまっている。

誕生してから、まだ2年目なのに、これは一体どういう事なのか。
自分が散々苦言として言っていた通りの、失敗パターンに進んでしまうではないか。

このままでは、「つや姫」のブランド化は、完全に失敗に終わってしまうだろう。
県も全農も、直ぐに対処するべきであろう。
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