こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

土佐天空の郷の別バージョン

2012年02月16日 10時35分02秒 | Weblog
昨日、高知県の農業振興センターとの打ち合わせがあり、そこで「土佐天空の郷」の別バージョンの話が出た。

高知県の山間地では、「土佐天空の郷」のブランド化が良い結果となっていることから、「自分たちも」という思いが強くなってきている。
これは凄く良いことだし、「土佐天空の郷」のブランド化計画の中の一つ、「産地の活性化」という部分に、最初から含まれていた項目でもある。
さらに「土佐天空の郷」のコピーのような栽培で作られている、地域ブランド米も誕生してきている。

コピーについては「どうかなぁ~」という思いはあるのだが、一つも胸を張れる農産物が無かった地域での明るい話題のため、それで地域が元気になるのであれば、「それはそれ」ということで認めるしかないとも思っている。

でも今回の話は、コピー栽培ではなく、地域性を活かした「伝統継承栽培」とでも言えば良いのか、それを活かして作りこんでいけそうな感じがしている。

とりあえず来月、現地に行って現状を把握して、計画を立ててみようと思っている。

上手くいけば、米屋だけの強力な武器が、また一つ増えることになるだろう。
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新組織作りについて相談する

2012年02月16日 09時49分32秒 | Weblog
自分が考えている「米屋の全国ネットワーク機能を強力に利用した新組織」について、できれば中心で動いてもらいたい米卸に、計画全体の数%程度であるが相談してみた。

新組織は、北海道から九州までと広範囲で、出来れば都道府県の全てに、数人の米屋が参加していてほしいという思いがある。
東京や大阪のように、人口の多いところについては、地域的に固まってしまうのは当たり前としても、計画を実行していくためには、まんべんなく米屋にいてもらいたい。
なぜなら、まず始めの計画は、東北米復活計画なのだが、次のステップとしては、消費者・米屋・産地との結びつきの復活を考えているからだ。

計画は大規模で壮大。
果たして実現は出来るのだろうか。
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